一般的に整骨(接骨)院や鍼灸・マッサージ院や整体院に行くと、パッシブ・ケア(受動的治療)という施術が主流となっています。

 

整骨(接骨)院では、ケガの施術の場合はパッシブ・ケア(受動的治療)だけでなく、アクティブケア(能動的治療)が必要になります。

 

具体的にパッシブ・ケア(受動的治療)はどうゆうものかというと、

 

・施術の種類

 

鍼灸・マッサージ・一般的手技療・固定(ギプスなど)・電気療法など,施術を受ける方が動いたりすることが少ない施術。

 

・機能回復

 

効果が低い。

 

・痛みの改善

 

負傷初期なら効果的だが、中長期的には症状改善が頭打ちになる。

 

・キズの回復

 

負傷初期な効果的だが、中長期的には循環不足により回復が遅れる場合がある。

 

 

・施術期間

 

単独だと長期間を要する。

 

・費用

 

高額な費用になる場合が多い。

 

といったものになります。

 
何が問題かというと「機能回復」が遅く、負傷初期以降の「痛みの改善」「傷の回復」が遅い事があげられます。
 
また、仕事やスポーツに復帰するのに長期間かかり費用も高額なのに、快適な施術一時的改善がある為に依存しやすい難点もあります。
 
「整骨(接骨)院で、毎日マッサージしてもらいに行く。」
 
「整形外科で、ウォーターベッド(マッサージ機械)に毎日乗っている。」
 
といったのが典型的です。
 
これは精神的ストレスに対して、問題解決を目に向けず「お酒」「タバコ」で一時的快楽を味わい誤魔化すのと大差ありません。
 
とくに長患いしている肩こり・腰痛・日常の負担による痛みなどは、パッシブ・ケア(受動的治療)をしても一時的効果しか得られません。                                                                 また、以前に解説した、整骨院で大流行:ステレスマーケティングをしている整骨(接骨)院に引っ掛かり多額の費用を負担してしまう事もあります。