「…!でっ、では…っ、レポーターのめいつなさん…早速よろしくお願いします!」
私は今…ある目的地のすぐ傍に立っておりますよ!」
コロシアム前ですか!?」
「違いますー。アラナミさんは本当にコロシアムがお好きですね!
それしか頭にないんですか?」
………あっ!まさかめいつなさん、あの今大人気の場所に行くということでしょうか!?」
アラナミさん大正解~!!」
「すみませ~ん。ここはあの有名な場所の前で間違いないですか?」
そうです!私たちは今からこちらのほうを調査しようと思います。」
「写真では写りきらないくらい沢山の人で溢れていますよアラナミさん!
さすがは高級住宅村。見学者も大勢いますね!
わー!すごい!こんなとこもあるの~!きゃー!」
こっちはレンダーヒルズの画像が欲しいんですよ。
一人でエンジョイしないでくださーい。」
「ハッ!すみません、テンションが上がってしまいました…。えと…ではまずこちらから!」
後ろに写ってるのは海ですか?」
そして更に!!アラナミさん、次の写真を見てください!」
噴水みたいにどーーーん!!って水が上に上がるんですよ!」
レンダーヒルズで釣りをするだけで豪華な気持ちになるのは何故!?」
あまりの人の多さに近づけませんっ!」
「えっ…いや、その…!そ、そう!1億で買ったのにそこまで便利なのかな、って!」
1億出すほどでもないかも…。」
アラナミさん、ここに注目してください!」
俺も買おうかな。
いや…でも、1億…。う~ん。
装備に使いたい気も…。
めいつなさんは欲しいですか?……ってめいつなさーん?!」
レポーター中にのんびりするんじゃない!!」
「うん♡」