ニュースのお時間です! | めいつなとアラナミが見たアストルティア


「「こんつな~」」


「やってきましたニュースのお時間!」


「今回は大人気のあの場所に行っちゃいましたよ★」


「(なんで俺までアナウンサー的なのやる羽目に…。)」


「心の声が聞こえてますよ、アラナミさん^^」


「…!でっ、では…っ、レポーターのめいつなさん…早速よろしくお願いします!」


「(う~ん…逃げられた…。)」
























「はーい、皆様!


       私は今…ある目的地のすぐ傍に立っておりますよ!」

「う~ん…。この扉…。


      コロシアム前ですか!?」


「違いますー。アラナミさんは本当にコロシアムがお好きですね!


       それしか頭にないんですか?」


「うう…。」


「でもまあ…近いですよ♪ラッカランの駅前です!」


「ラッカランの駅前…?


       ………あっ!まさかめいつなさん、あの今大人気の場所に行くということでしょうか!?」

「ピンポーンピンポーン◎


       アラナミさん大正解~!!」

「(まぁ冒頭で言ってたしな…。)」


「では早速!行ってみたいと思います!!」








「楽しんできてね~。」



































「おや?扉の前に誰かいますよ?」


「め、めいつなさん!インタビューインタビュー!!」


「ハッ!そうですね!」










「すみませ~ん。ここはあの有名な場所の前で間違いないですか?」


「なんだよその適当なインタビューは!!」






「あっ、答えてくれましたよ、アラナミさん!」


「(もう何も言うまい…。)」


「レンダーヒルズ地区…!


       そうです!私たちは今からこちらのほうを調査しようと思います。」

「(俺行ってないけどね…。)」








































































「…ということで~~!きちゃいましたよ!レンダーヒルズ!」






「人がゴミのようだ…!」


「ゴミになるまで小さくないぞ。」


「…人が溢れている!」


「うん、そっちが正しいですね。」


「写真では写りきらないくらい沢山の人で溢れていますよアラナミさん!


       さすがは高級住宅村。見学者も大勢いますね!


       わー!すごい!こんなとこもあるの~!きゃー!」


「ちょっとちょっとめいつなさん?


       こっちはレンダーヒルズの画像が欲しいんですよ。


       一人でエンジョイしないでくださーい。」



「ハッ!すみません、テンションが上がってしまいました…。えと…ではまずこちらから!」








「じゃん!レンダーヒルズに繋がる道です!」


「お~!お花が綺麗ですね!


       後ろに写ってるのは海ですか?」


「そうなんですよ~!


       そして更に!!アラナミさん、次の写真を見てください!」


「ん?」





「どーーーん!!」


「!!!!!これはいったいなんですか、めいつなさん!」


「なんと!レンダーヒルズの海が定期的に…


       噴水みたいにどーーーん!!って水が上に上がるんですよ!」


「それはすごいですね!!」


「およよよよ…。」


「次はどうしましたか、めいつなさん!」


「アラナミさん見てください!」





「釣りしている人を発見しました!」


「レンダーヒルズで釣りですとー!?」


「何が釣れるか分かりませんが…


       レンダーヒルズで釣りをするだけで豪華な気持ちになるのは何故!?」


「高級住宅村ですもんね~(´・ω・`)」


「ふぉおおおおおお!!」


「今度はなんですか、めいつなさん!!」























「「……さすが金持ち…。」」






「アラナミさん、私もお金が欲しいです~♡」


「職人しなさい。」


「チッ。」


「甘えるんじゃない!」


「へーい(´_ゝ`)」













「あっ!!」

「さっきから忙しいやつだなお前!w」


「お家の持ち主さんです!」


「!」








「1億で買った場所の石を普通に解放だそうです!」


「心広いな!」


「本当ですよね~…。」


「あ!めいつな、インタビューインタビュー!!」


「ダメです、アラナミさん!


       あまりの人の多さに近づけませんっ!」


「(使えねー…。)」


「何か言いました?」


「えっ…いや、その…!そ、そう!1億で買ったのにそこまで便利なのかな、って!」


「そういえばマップまだでしたね!」









「レンダーヒルズのマップはこのような形になっていますー。」


「確かに他の場所に比べたら便利そうだけど


       1億出すほどでもないかも…。」


「チッチッチ♪


       アラナミさん、ここに注目してください!」






「え!住宅村に酒場が…!?」


「そうなんです!!転職もサポート雇うのもできましたよ★」


「ひえ~、そりゃ皆欲しがるわけだな…。


       俺も買おうかな。


       いや…でも、1億…。う~ん。


       装備に使いたい気も…。


       めいつなさんは欲しいですか?……ってめいつなさーん?!」


















「おーい!!こらー!


      レポーター中にのんびりするんじゃない!!」


「ハッ!バレちゃった♡」


「ハートを語尾につけても可愛くないからね?」


「…。」


「嘘、ウソ!!可愛い可愛い!!(汗」


「わ~い♡」


「(面倒なやつだな…。)」








「あ~楽しかった!!以上、レンダーヒルズニュースでした!」


「お前しか多分楽しくなかったよ。」


「…。」


「わ、わ~!楽しかった~!!」


「うん♡」


「(無駄に疲れた気がする…。)」