すごい。今日は立て続けにブログを書いている。
忙しいと書けなくなってしまうから、書けるうちに書いておこう。
今回は本のはなしです。ベンゾと脱ステネタは出てきません。
こないだ、ブログ仲間さんより、村上春樹先生の新刊が出ていることを教えてもらい。
本屋へダッシュし、購入。
今読み進めています。
ネタバレになってしまうので、あまり多くは述べませんが、3部構成になっていて、
正直、1部は少し内容が難しく…う~ん、期待したほどじゃなかった?などと思っていたのですが、
2部に突入してから、
おお~!
やはり村上ワールド炸裂!って感じで、急に面白くなってきました。でもそれも1部の前置きがあったからなんですけどね。
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」の続編のような感じもするので、まだお読み出ない方は、そちらから読むとなお楽しめるかもしれません。大きなお世話ですけど(笑)。
ということで、毎晩楽しみにじっくり読んでおります。
私は実は何冊か平行して本を読むタイプで。
一冊終わって次、という感じではありません。
そんなんで、話の内容わかるの?とかよく言われますが、ずっとこのスタイルでやってきたので、大丈夫なんです。
村上春樹先生の作品は長編ももちろん面白いですが、実は短編が好きで、いくつか持っています。
以前、『今の楽しみ③』でも書いていますので、まだ読まれていない方は、どうぞそちらも合わせてご覧くださると、何冊か紹介しています。
で、短編集の中でもおススメなのがこちら。
『東京奇譚集』
この中で「ハナレイ・ベイ」と「品川猿」が好きです。
「ハナレイ・ベイ」という作品は、吉田羊さん主演で、映画にもなっています。
サーフィン中に鮫に足を食いちぎられショック死したサーファーの、お母さんのお話です。
とても素晴らしい作品で、読んでいて引き込まれました。
映画も観たのですが、やはり映画は私のイメージとは少し違っていて、原作とまた少し違うオリジナルの部分も多く(映画ってそういうの多いですよね、漫画や小説とは違っているという…)村上ワールドを再現するのは難しいのだな、と思いました。
良い風に変わっていれば良いのですが、実写だとやはりなかなか難しいのですね。
話は変わりますが、私の大好きな漫画「ワイルド7」。
映画版は最悪でした(漫画と比べるとですよ、あまりにも違い過ぎて…)。
観なければよかったと思ったぐらいです。
娘曰く途中で眠てたそうです(笑)。
またまた話は変わって恐縮ですが、
恩田陸さん著の「夜のピクニック」も面白かったです。
それでは、また。