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絵本と孫ちゃん大好き

絵本講師しみずちえこです



我が家の花壇には
アスパラガスも実りますが




イチゴもなります。




地面すれすれに実がつくので
半分ほどはアリとダンゴムシが
食べてしまいますが


☝ これはアリたちの分


土がつかずに
キレイなものは美味しくいただきます。





こんなに小さくても
とっても甘いのです照れ


NPO法人「絵本で子育て」センター所属 絵本講師です。


子育て中のお母さんお父さん、保育園幼稚園で子どもたちと過ごす先生がたに、絵本の力、絵本を読むことで育めるものをお伝えしています。




熱く語っている過去記事下差し



幼いときに「読んでもらった」と

記憶に残っている絵本



私にとって、これもそうです。



 村山 桂子 /さく 堀内 誠一 /え

福音館書店



『ぐるんぱのようちえん』と同じ

堀内 誠一さんの絵です。




https://www.ehonnavi.net/sp/sp_author.asp?n=129&spf=1



小さかった私の
目と心をつかんだ絵。


特に色鮮やかな表紙の絵と


ページを開くたびに
見開きページの左から右へ
行進するように歩く主人公たちの絵が


記憶にはっきり残っています。





それから


リズム感のある文章も
好きだったことを覚えています。
かれこれ55年ほど昔のことです。
(月刊絵本として発行されたのは1963年
私と同い年です)



たろうと、いぬの ちろーと、ねこの みーやと、あひるの があこと、にわとりの こっこが、おでかけします。

なかよしの まみちゃんの、誕生日のお祝いに行くのです。




(前略)


すこし  にぎやかな  とおりに  きました。

ぱんやや  たばこやの  ある  とおりです。

たろうが  ときどき  おつかいに  くる  

とおりです。

すくーたーや  じてんしゃが  とおります。

「はしっていこう!」

たろうは  とっとこ  かけだしました。

そこで、ちろーたちも  とっとこ  とっとこ••••••


すると、まえから  はしってきた

 おーとさんりんのおじさんが  いいました。

「そんなに  はしっちゃ、

だめ  だめ  だめ!」

「だって、ぼくたち  とても  いそぐの。

うれしい  ことが  あるんだもの」と、

たろうが  いいました。

「おまけに、アイスクリームが  とけるから」

ちろーたちも  いいました。

「それでも  やっぱり、だめ  だめ  だめ。

そんなに  はしると  けがを  するから」

「いそいでいるのに  つまらない」

たろうが  いいました。

「つまらない」ちろーたちも  いいました。



(文中より)




出たっびっくり オート三輪飛び出すハート



私の生まれた頃はすでに

あまり見かけなかったと思うんだけどあせる



今 見ても、ちっとも古びない絵と

子どもが大好きな

くり返しの楽しさが



ずっとずっと心に残り

大人になって幼稚園の子どもたちに読み

親になって子どもに読み

ばぁばになって••••••

(まだ読んでないけどショボーン)



幼い頃の

「これ、おもしろい」の記憶が

読みつがれる絵本を残していく。



あなたにも

そんな絵本、ありませんか?






被災地の皆様の安全と

一日も早い復興を

お祈り申し上げます