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絵本と孫ちゃん大好き

絵本講師しみずちえこです



久しぶりに




自家焙煎の
美味しい珈琲と




大好きな
かたいプリン(ジェラートのせ) を食べに
カフェに行きました。


このカフェで読書をするのが
大好きなんだけど


同じ町に住む、同世代の紳士の
「わが町をもっと元気にしたい」話を
初対面なのに聴く流れになり
1ページも読めず。


でも、遠い街から移住してきた
紳士の熱意にちょっと感動して


いい時間だったな〜と
思いましたピンク薔薇


NPO法人「絵本で子育て」センター所属 絵本講師です。


子育て中のお母さんお父さん、保育園幼稚園で子どもたちと過ごす先生がたに、絵本の力、絵本を読むことで育めるものをお伝えしています。




熱く語っている過去記事下差し



昨日の学童保育職場は

なかなかのハードな時間でした。



外は雨•••

朝からずっと雨だったから



子どもたちもストレスたまってたのかな。



タラータラータラー



泣いたり



(私たちにとっては)ちょっとショックな

言葉がポロリと出たりもやもや



体調のすぐれない子もいたり。



部屋のにぎやかさに苛つく子もいたり。



DASH!DASH!DASH!



仕事を終えて家に帰り

「は〜〜〜〜〜 ショボーン」と

ため息出ちゃうような

疲労感がありました。



365日のうち

360日くらいは



ご機嫌のよい私ですが



そんな日もありますね。



同僚と

「本音をこぼしてくれるのも

心を開いてくれているってことだよね」と

話しました。



そう。



また明日から

全力をつくすのみ。



 

 西内 ミナミ /さく 堀内 誠一 /え

福音館書店



ぐるんぱは、ひとりぼっちの大きなぞうです。ビスケットやさん、靴屋さん、ピアノ工場、自動車工場……。ぐるんぱは、色々な仕事場で一生懸命に働きますが、つくるものが大きすぎて失敗ばかり。そんなときぐるんぱは、子どもがたくさんいるお母さんに出会います。子どもたちの世話をたのまれたぐるんぱは、とても素敵なものを作ります。それはぐるんぱが作った大きなものでたくさんの子どもたちが遊べる、すてきな幼稚園でした。


(福音館書店 作品紹介より)



この絵本が月刊絵本として

発行されたのは1965年

私が1歳半の時です。

(読んでもらった記憶はありませんが)



60年近く前に描かれた

この色鮮やかな、デザイン性のある絵に

びっくりします。



堀内 誠一さんの絵は大好きです。


 

 


 

 

 


(前略)


さあ、にっこりわらって

しゅっぱつです。


いちばんはじめに

ぐるんぱが  いったのは、

びすけっとやの  びーさんところ。

ぐるんぱは  とくべつ  はりきって、

おおきなおおきな  ぴすけっとを

つくりました。

《とくだいびすけっと

 1こ  いちまんえん》

でも、あんまり  おおきくて  たかいので

だーれも  かいません。

びーさんは、「もう  けっこう」

と  いいました。

ぐるんぱは、しょんぼり。

とくだい びすけっとを  もらって、

でていきました。


(文中より)



どこへ行っても

「もう  けっこう」

と言われて



しょんぼり  しょんぼり

しょんぼり  しょんぼり

でていくくりかえしが



お話としておもしろく

でもやっぱり、かわいそうで

子どもたちの心をつかみます。



そして最後に

ちゃんと、うまくいく展開が

子どもたちを満足させます。



クッキージンジャーブレッドマンクッキージンジャーブレッドマンクッキー



『ぐるんぱのようちえん』も

「しょんぼり」のあとは
うまくいくように決まっているので


私たちの仕事も
「しょんぼり」のあとは
うまくいくに決まっています。


今日からもまた、がんばってまいります飛び出すハート





被災地の皆様の安全と

一日も早い復興を

お祈り申し上げます