昨日の学童保育職場は
なかなかのハードな時間でした。
外は雨•••
朝からずっと雨だったから
子どもたちもストレスたまってたのかな。
泣いたり
(私たちにとっては)ちょっとショックな
言葉がポロリと出たり
体調のすぐれない子もいたり。
部屋のにぎやかさに苛つく子もいたり。
仕事を終えて家に帰り
「は〜〜〜〜〜 」と
ため息出ちゃうような
疲労感がありました。
365日のうち
360日くらいは
ご機嫌のよい私ですが
そんな日もありますね。
同僚と
「本音をこぼしてくれるのも
心を開いてくれているってことだよね」と
話しました。
そう。
また明日から
全力をつくすのみ。
西内 ミナミ /さく 堀内 誠一 /え
福音館書店
ぐるんぱは、ひとりぼっちの大きなぞうです。ビスケットやさん、靴屋さん、ピアノ工場、自動車工場……。ぐるんぱは、色々な仕事場で一生懸命に働きますが、つくるものが大きすぎて失敗ばかり。そんなときぐるんぱは、子どもがたくさんいるお母さんに出会います。子どもたちの世話をたのまれたぐるんぱは、とても素敵なものを作ります。それはぐるんぱが作った大きなものでたくさんの子どもたちが遊べる、すてきな幼稚園でした。
この絵本が月刊絵本として
発行されたのは1965年
私が1歳半の時です。
(読んでもらった記憶はありませんが)
60年近く前に描かれた
この色鮮やかな、デザイン性のある絵に
びっくりします。
堀内 誠一さんの絵は大好きです。
(前略)
さあ、にっこりわらって
しゅっぱつです。
いちばんはじめに
ぐるんぱが いったのは、
びすけっとやの びーさんところ。
ぐるんぱは とくべつ はりきって、
おおきなおおきな ぴすけっとを
つくりました。
《とくだいびすけっと
1こ いちまんえん》
でも、あんまり おおきくて たかいので
だーれも かいません。
びーさんは、「もう けっこう」
と いいました。
ぐるんぱは、しょんぼり。
とくだい びすけっとを もらって、
でていきました。
どこへ行っても
「もう けっこう」
と言われて
しょんぼり しょんぼり
しょんぼり しょんぼり
でていくくりかえしが
お話としておもしろく
でもやっぱり、かわいそうで
子どもたちの心をつかみます。
そして最後に
ちゃんと、うまくいく展開が
子どもたちを満足させます。
『ぐるんぱのようちえん』も
「しょんぼり」のあとは被災地の皆様の安全と
一日も早い復興を
お祈り申し上げます