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絵本と孫ちゃん大好き

絵本講師しみずちえこです



今週月曜日

年が明けて初めての雪





汗をかきながら雪かきしました。



アッチから


コッチまで



よく頑張ったチョキ

雪も雪かきも大好きです。

でも、北陸地方には

あまり降らないでほしいなお願い



空が青くてキレイでした照れ



NPO法人「絵本で子育て」センター所属 絵本講師です。


子育て中のお母さんお父さん、保育園幼稚園で子どもたちと過ごす先生がたに、絵本の力、絵本を読むことで育めるものをお伝えしています。




熱く語っている過去記事下差し



2〜3日前

ニュース番組で見ました。



複数の芸能人の方が

被災地支援のために寄付をした。



金額まで伝えていました。

すごい額でした。



また他にも



お笑いコンビの方が

東日本大震災の時に自ら発起人になって

義援金で購入したトイレトレーラーを

北陸に向かわせたというニュース。



いろいろな企業もたくさんの寄付をしたり

ある大学の教授は

東日本大震災の時に研究して作った

ダンボールハウスを

近いうちに届けますと話す。



道路事情も悪く

ボランティアの受け入れも

まだ準備が整わない。



それでもなにか役に立ちたいと

居ても立っても居られない気持ちの人が

全国各地にたくさんいる。



そのことが心をあたためてくれます。

自分にできることは?

と、一歩先に引っ張ってくれます。



星


星


星

 



 香山 美子 /作 柿本 幸造 /絵

ひさかたチャイルド


うさぎさんがテーブルを作りました。そしてみんなが使えるようにみんなが大好きな切り株のある丘へ、くるまに乗せて運んでいきます。顔を真っ赤にして重いテーブルを運ぶうさぎさんですが、おや?なんだか軽くなった気がして見ると、ろばさんが黙って手伝ってくれていたのです。だんだんテーブルが軽く感じるのですが、それもそのはず。きつねさん、くまさん、りすさん・・・と、みんなが手伝ってくれたのです。

素敵なテーブルにみんな大喜びですが、座るところは切り株ひとつ。そこでうさぎさんは・・・

(絵本ナビ 作品紹介より)



以前にも書いていました。

(絵本の内容も詳しく書いています)





テーブルを乗せた荷車を運ぶうさぎさんを

見えない後ろからそっと

「だまって」押してくれる

仲間たちがステキだと思いました。



でも今は(今だから)

別の考えも浮かんできます。



助け方はいろいろあっていい。



見えない後ろからそっと押す仲間も、

重い荷物を乗せた荷車を

うさぎさんと並んで

一緒に引く仲間もいるといい。



あるいは

前にまわってデコボコな道を均す人も

必要かもしれない。



疲れてお腹がすいたときのために

おにぎりを作る人も

飲み物を買うお金を用意する人も。



自分のやり方で

うさぎさんを助けるひとりひとりが

うさぎさんの苦労を

ほんの少しずつ軽くする。



星

星

星

 



私の思い込みでしょうか。

日本人の美徳とも言われる特質がある。



目立つことをしない

派手な行いをしない

控えめに、遠慮がちに



誰かを助けたい気持ち

誰かの役に立ちたい気持ちに

控えめ、遠慮がち•••は必要ない。



助けたいから思いのままに動く

役に立ちたいから何ができるか思い巡らす



その動いた人から勇気をもらう

役に立てる何かを自らも探す。

あたたかい循環が始まっています。

私もその輪に入りたいと思います。



多くの皆さんと同様に

義援金を送金しました。



「お辛かったですね」と

直接伝えられないかわりに。

「手伝えることはありますか?」と

荷車を共に引っぱるかわりに。



被災地の皆様の安全と

一日も早い復興を

お祈り申し上げます。