早いもので、もう6月。
昨日は不定期になって2回目の
ネクサスの東京交流会と
国立がん研究センター中央病院
血液腫瘍科の棟方先生による
ミニ講演会が開催されました。
講演のタイトルは
「リンパ腫診療における
“病期診断”と“効果判定”」
先生が実際に患者さんから
良く聞かれる質問を
分かりやすく解説してくださり
興味深い内容でした。
2014年から採用になった
新しい診断基準によって
評価が統一されてきたり
リンパ腫では必須となった
PET-CTによる評価方法も
定義が標準化されてきたり
反応が出にくいリンパ腫
(MALTリンパ腫など)
が分かってきたりと
どんどん進歩してるなあ
という印象でした。
予後についても
DLBCLと濾胞性リンパ腫で
初回にリツキシマブ併用化学療法を
実施した患者さんは
診断後24ヶ月以内に進行・再発
しなかった方の予後は良い(!)
という研究結果もあるとの
嬉しい説明があり
多くの患者さんに
希望を持たせてくださる
お話しでした。
リツキサン単剤治療は
どうなんだろう…?
次回の経過観察のときに
主治医に聞いてみたいと思います。
あと、定期的に検査をしているから
必要無いかと思いがちな健康診断は
積極的に受診した方がいいらしいです。
これは、主治医の意見と一緒でした。
区の乳がん検査の通知が来ていたので
予約しなきゃな、と思っています。
GW明けから少し体調がすぐれず
なんとなく気分がふさぎがちでしたが
ブロ友さん達とも久し振りに再会して
元気をもらって帰ってきました。