放送が流れてどれくらい時間が経っただろう。


彼女は、動かずにただ黙々と読書をしているだけだった。


その姿に、僕は動けずに見入っていた。


彼女は何をしている人なんだろう。


どうしてこんな夜遅くに放送しているんだろう。


などと色々と考えているうちに、時間が刻々と過ぎていく。



よし、次こそは。。。後、1分後に・・・


などと何回も繰り返す。


皆にも、そういう経験があると思う。(勝手に決め付けているが・・・)


僕も流石に限界が来た。


ここは決心し、やっと言葉を書く事が出来た。


『こんばんわ(o^∇^o)』


僕には似合わない顔文字など入れてみた(笑)



彼女は、気が付いていないのか、設定されていたマイク機能で気が付いたようだ。


彼女は、読書を止めて、『こんばんわ』と笑顔で応答してくれた。


僕は、足が地に着いていない浮いた感じで、心臓がバクバク。


何だこの感じは?


封印されている感情が、久しぶりに出てきた。



でも、僕にだけど、他にも見ている人がいる。


こんな事で、有頂天になってもいけない。。。



その後は、彼女の話がゆっくりと始まった・・・・・・

生放送を検索していくうちに、一つの放送にたどり着く。


マウスを動かす指が止まった。


僕は一瞬、目を疑った。


こんな時間なのに、彼女は先ほどと同じように、放送を開始した。


そう・・・


『話しかけられるまで、読書をしています』と、一行だけ書かれていた。



僕は、チャンスが来たのだと、勝手に思ってしまった。


彼女が振り向いてくれる保障はない。


それに、他にも観ている人がいるかしれないというのに。。。


僕はもう、彼女が目の前にいるという事実に、興奮状態。


ここは少し冷静になろうと、深呼吸をしてみた。


そして、いよいよ話しかける準備に取り掛かる。


キーボードに指を乗せ、いざ言葉を打とうとした瞬間。。。


う・・・指が動かない・・・


やはり、ここに来て、勇気が出ない・・・


キーボードに指を乗せたまま、しばらく動かずに画面だけを見つめていた。



僕は何でいつもこうなんだ・・・


久しぶりにブログをのぞいてみた。

書きはじめた時から色々とあって、途中で書けなくなってしまっていた。

1年以上も放置だ。

書こうと思った矢先に、風邪をひいてしまった。

まぁ、誰も待ってはいないと思うけど、状態が良くなったら書こうと思ってる。

布団の中で横になりながら、携帯で文字を打ってる。

段々と風邪薬が効いて来たのか、眠くなってきた。

そろそろ、寝るとしよう。