今月出た特撮ヒーローBlu-ray

いつも書くように、既にDVDパッケージで持ってる過去作品のBlu-ray化の方は、現在の収入では購入不可なので、買うのは新しい作品のみが主になってる

今月は、この2タイトルのみ


●ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突(Blu-ray 特装限定版)  2024年(令和6年)公開作品  BD2枚組  映画本編ディスク+特典映像等を収録した特典ディスク


2023年(令和5年)作品「ウルトラマンブレーザー」の劇場版であり、今年の2月に公開された作品
まさか、ニュージェネウルトラマンの映画で、国会議事堂の破壊シーンが見られるとは、本当に思ってなかった
自分が好んでる特撮作品の領域内で、ミニチュア特撮による国会議事堂の破壊シーンがあったのは、東宝の「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」(2003年)以来だよな
全く政治とかは興味ないけど、1954年に初代ゴジラが破壊した建物として国会議事堂は象徴的だし、以降も東宝の特撮映画では幾度か破壊されたりしてるけど、円谷プロの作品でウルトラマンと怪獣のバトルに巻き込まれ国会議事堂が破壊されるというのは、「ブレーザー」の映画が初めてになる
国会議事堂に似た建物(聖徳記念絵画館)の破壊は過去にやってるけど
ウルトラマンブレーザーの身長の設定に合わせて、国会議事堂を1/25サイズでミニチュア化してるけど、ブレーザーよりもデカいミニチュアになって見応えありすぎ
巨人やら怪獣の身長の設定を小さくしてしまうと、周りの建物のミニチュアは大きく作らなきゃいけなく金もかかるので、できるだけ建物のミニチュアを小さく済ませるためには、巨人やら怪獣等の身長の設定は大きくしたがる傾向だけど、「ブレーザー」の映画は身長設定と建物の対比を誤魔化さず、そして妥協もせず、ブレーザーと怪獣の身長設定に合わせた国会議事堂のミニチュアをシッカリ作り、ジックリと入念な破壊シーンを撮ってる
いずれ、大好きな特撮作品で名を馳せる監督の中で、自分よりも年下の世代が現れる時代が来るのだろうと、漠然と考えてたけど、田口清隆監督という存在で現実のものになってる(笑)
田口監督は自分よりも4つ年下であり、その田口監督がウルトラシリーズのバトルでの初の国会議事堂の破壊シーンを手掛けた
俺もそんな人間になりたかったけど、専門学校に行く金も無く、高校卒業して全く興味の無い普通の一般企業に、普通に就職するしか道は無かったから、転落人生(涙)
まぁ、上京はできたし、好きなジャンルに近い仕事に就いてた時期もあり、ほんの少しは経験したから、転落なんて考えたらダメか(笑)
いや!自分の思い通りの人生ではなく、生活の為のやむを得ない手段として働くのみで、ああなりたい、こうなりたいとかいう興味や夢は抱けない職業ばかりを転々としてる人生だから、やはり転落してる(笑)


●仮面ライダーギーツ ジャマト アウェイキング  2024年(令和6年)公開作品  Vシネ本編&特典映像を収録

2022年(令和4年)作品「仮面ライダーギーツ」の最終回からのその後を描いた、スピンオフ作品となる東映Vシネクスト
東映Vシネクストは、リリースの前に期間限定の劇場公開がされるのがお決まりになってるので、「ギーツ」のこれも、このリリースに先行して、今年の3月に期間限定の劇場公開がされたけど、自分はこのBlu-rayで初めて観ることになる
これを書いてるこの瞬間、まだ観てない(笑)
変身アイテムの玩具やライナーノーツ、主題歌CDが付いた限定版もリリースされたけど、変身アイテムは集めてなく欲しくないので、Blu-rayのみの通常版を買った
ライナーノーツと主題歌CDは欲しかったかな
まぁ、「ギーツ」だから良いや(笑)