いよいよ、7月6日の土曜日からテレ東系で放送がスタートする2024年(令和6年)の新たなウルトラマン
「ウルトラマンアーク」

日本で放送された後に、海外で放送されてるという作品は数多くあるけど、「アーク」は日本での放送と同時に、世界同時期放送&ネット配信にもなってる
しかし、個人的には心細いな(笑)
劇中に登場する主人公が所属してる組織である怪獣防災科学調査所=SKIPは、怪獣と戦う地球防衛隊とは違う位置にあり、怪獣災害の調査やら、予測、予防対策、避難誘導等を行う組織という設定なので、ガチな防衛隊のような対怪獣用の装備やら専用のマシンなんかも登場しないみたいだけど、世界同時期放送にするんだから、そういう部分も従来のウルトラ作品のように奮発してガッチリ固めて盛り上げてほしかったよな  
対怪獣用のあらゆる装備を持つ防衛組織を本当に登場させてほしかったけど、製作側の向いてる方向は全く違うみたい
これぞ円谷特撮だ!というのを見せつけてほしかった
それか、今は戦う為の組織みたいな要素は、あえて外したのか?
まぁ、2013年からのテレ東系での新作ウルトラマンは、防衛組織とか戦闘マシンの登場しない作品もこれまで多かったけど、個人的にはウルトラマンと怪獣だけでは物足りん!になってる(「ウルトラマンレオ」(1974年)の第40話~の例は許せて大好き)
2020年「ウルトラマンZ」~2023年「ウルトラマンブレーザー」までは、対怪獣用の巨大ロボや戦闘機等を持った防衛隊の登場が連続したから、この調子でこの先も行け!とか思ってたのに、今年の「アーク」は、また玩具化前提の防衛隊のマシン等は無い作品になってしまったか
SKIPの所長を演じてる西興一朗氏も、戦隊・ライダー・ウルトラを制覇した俳優になってしまった
「アーク」の主題歌を唄ってる歌手も、ライダーとウルトラを跨いだけど、戦隊シリーズの方には出てきてほしくないね(笑)