他のジャンルの作品と軒を連ねるみたいで、個人的にはあまり好んでないけど、昨年11月から公開された日本の東宝ゴジラ映画第30作「ゴジラ-1.0」が、邦画初の米アカデミー賞の視覚効果賞にノミネートし、日本アカデミー賞は最多の12部門の優秀賞を授賞とか
凄いね!  恐ろしいや!山崎貴監督(笑)
大ヒットであった「シン・ゴジラ」(2016年)の後のプレッシャー的なものを見事にはね飛ばした
「シン・ゴジラ」は日本アカデミー賞の7部門を受賞したみたいだけど、海外ではイマイチだったみたい
「シン・ゴジラ」を跳び越えた「ゴジラ-1.0」
「ゴジラ-1.0」は、本当に泣かせてくれるゴジラ映画を実現させたし、映像も凄まじく繊細でリアルだし、旧日本の軍事に詳しい人の心も掴んだし  日本でもヒットして、海外でもヒットさせた
ハリウッド版ゴジラであるモンスターヴァースシリーズも刺激や影響を受けてほしいよな(笑)  ハリウッド版はファンタジー路線をまっしぐらだから
でも「ゴジラ-1.0」は、小さな子供の泣きのシーンを複数回ぶっ込んでるのは反則的だな  胸詰まる明子の泣きのシーン1回・2回とカウントしてたのは俺だけだろうけど(笑)
本当にゴジラをふんだんに暴れさせつつ、登場人物たちのストーリー展開には感動させてくれる部分を上手くぶっ込んで、人類VSゴジラをシンプルに映像化した「ゴジラ-1.0」
敬礼したくなるゴジラ映画であった
ゴジラ映画を観たことないという、お気にの○俗嬢に「ゴジラ-1.0」をお勧めしたら、直ぐに観に行ったらしく、ゴジラ映画ってあんなに感動するものなのかと、かなり驚いてたけど、全てのゴジラ映画がそうなってるわけではないと、言わなければならなかったわたくしは、かなり複雑な思いであった(笑)
日本のゴジラ映画のハードルが高くなりつつあるけど、監督の仕事を喜んで引き受ける人が今後いなくなるんじゃないかと心配してる(笑)