昨日、発売されたバンダイのお求め易いソフビ
ムービーモンスターシリーズ 呉爾羅[ごじら](2023)
ゴジラになる以前の呉爾羅
恐竜の生き残りが、戦後間もない時代に行われてたビキニ環礁の核実験の影響で突然変異して、ゴジラが誕生したという設定だけど、その核実験の影響を受ける以前の姿を初めて登場させたのが、未来人のタイムマシンが登場してゴジラの過去も描かれた1991年(平成3年)公開の東宝ゴジラ映画第18作「ゴジラVSキングギドラ」で、ゴジラザウルスという恐竜が新怪獣扱いで登場した
今年公開された「ゴジラ-1.0」は戦時中から戦後間もない時代(1945年~1947年)を舞台としてる映画なので、恐竜の生き残り~ゴジラ誕生という時系列がストーリーと並行
戦後9年であった1954年(昭和29年)公開の第1作「ゴジラ」では、ゴジラが最初に出現した大戸島に伝わる怪物、呉爾羅(ごじら)の名前がそのまま付けられた設定だけど、「ゴジラ-1.0」にも戦時中だった1945年の大戸島が登場  その大戸島には旧日本軍の守備隊基地があり、そこに現れたこの恐竜のような怪物を島に伝わる怪物、呉爾羅としてる
コイツが、1946年のビキニ環礁の核実験に遭遇し突然変異してしまい、呉爾羅からゴジラになった
「ゴジラ-1.0」では、ゴジラと対戦する怪獣が登場しないし、ゴジラ自身に違いを与えて何とか品数増やす(笑)  「シン・ゴジラ」(2016年)みたいにもっとあっても良かったよな、個人的には(笑)
まぁ、「ゴジラ-1.0」は人類VSゴジラをスマートに描いて、人類=民間人側に泣ける要素をこれぞとばかりに組み込んでたので、他のゴジラ映画とは一線を画す作品になったのかもしれない