放射能汚染の海水を吸収し、南太平洋のレッチ島の近海で巨大成長した怪獣
水中を超スピードで移動し、ゴジラの白熱光も効かない強力な甲羅を身に纏う 右の大ハサミと左の小バサミを巧みに使って攻撃してくる
悪の秘密組織「赤い竹」がレッチ島を占領して基地を建設し原爆を製造していたので、エビラはその廃液で突然変異したともある レッチ島に近づく船舶を襲うので、「赤い竹」にとっては番犬的な怪獣であった
「赤い竹」はインファント島(モスラの島)民を捕まえてきて、エビラが苦手な黄色い汁を作る労働力にして、その汁を撒きながらレッチ島を往き来していた
「ゴジラ エビラ モスラ 南海の大決闘」は、当時の東宝がやってた海外との合作枠で企画された「キングコング対エビラ」がボツになり、そのストーリーをそのままゴジラ映画に持ってきて、キングコングの部分をゴジラに変えて製作された ゴジラが人間の女性に興味を示すシーンがあったりする(笑)
劇中のエビラは、全身が映るシーンでは上から吊るしての操演で見せて、海のシーンでは下半身を外した上半身のみで中に人が入り演じられた