東京放送=TBSテレビの人間として円谷プロに出向して、初期のウルトラシリーズ等で監督や、千束北男名義で脚本も手掛けた飯島敏宏さんが17日にお亡くなりになったとか  89歳
名字と漢字は違うけど、わたくしの名前(メカウジラではない本名)も同じトシヒロである   
飯島敏宏さんのWikipediaをスマホで見てたけど、飯島さんが企画や演出、プロデューサーとして手掛けたTBSのドラマの数が凄い!  「金曜の妻たちへ」とか「毎度おさがわせします」等々の有名なTBSのドラマが沢山  その中でウルトラシリーズはほん一部となるんだな
飯島さんは、有名なバルタン星人が初登場する「ウルトラマン」(1966年)の第2話(製作No.1)の脚本&監督を担当したことから”バルタン星人の生みの親”とも言われてる
ウルトラシリーズから離れてた飯島さんが平成になって帰ってきて「劇場版 ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT」(2001年)や、「ウルトラマンマックス」(2005年)の第33・34話では脚本&監督を務め、バルタン星人を平成ウルトラシリーズに復活させた  バルタン星人にも良い心のバルタン星人がいるんだというのが描かれてる(昭和ウルトラ作品とは違う世界観だけど)  そういえば「マックス」以降のウルトラ作品でバルタン星人は全く登場してないな
ウルトラファンじゃなくても知ってる人が多いバルタン星人
あと、ウルトラマンのスペシウム光線を考案したのも飯島さんである  片手に+のエネルギーを集め、もう片方の手には-のエネルギーを集めて十字型にクロスし、スパークさせて光線が出るという発想
当初のウルトラマンの必殺技は、口から必殺の液体を吐くという案だった  そうならなくて良かった
飯島さんがいなかったら、この有名なスペシウム光線の形は生まれなかったのだろう  お亡くなりになられたのは残念!