これは、このブログを始めた8年前となる2010.10.05にアップして、その後も2010年~2012年の12月24日にもアップしてるけど、この場(テーマ)に改めてアップ  6年ぶりの登場(笑)

1973年(昭和48年)作品「ウルトラマンタロウ」  第38話「ウルトラのクリスマスツリー」
「タロウ」第38話の初回放送は45年前の1973年12月21日  もうすぐクリスマスだったある日の出来事
この第38話に登場する少女・ひとみ  カワイイね(笑)  「タロウ」は自分が生まれる3年前の作品だから、この子役はもちろん年上だし、現在は勝ち気な母ちゃんになってるかも知れない(笑)  昭和の真野恵里菜みたい(あくまで個人的な感覚)  クリスマス間際で賑わう街で、ひとみは寂しげ
ひとみが見る先には、プレゼントを買ってもらって歩く子供
寒さにかじかむ手に息を吹きかけるひとみ
ZATでは、森山隊員が何か思いにふけってる
森山隊員「マッチ売りの少女はね、この炎の中に、自分の一番見たかったものを見たのよ」
森山隊員が炎の中に見た一番見たかったもの  それは、東光太郎(=ウルトラマンタロウ)と結婚  モテるね光太郎
森山隊員がマッチの炎を見て、あまりにも幸せそうな顔をしてたので、北島隊員と南原隊員もマッチを擦ろうとする  日頃からろくなことを考えてない二人を心配して荒垣副隊長も入った
三人がマッチの炎の中に見たものがこれ  意味わからない(笑)  楽しい休日という意味なのかな  ZATには休みが無いのだろうか(笑)  にしても休日も仕事での上司や部下と一緒に、3人乗りのチャリンコでサイクリングだなんて嫌だな(笑)
「そーれい!そーれい!そーれい!」
子供たちから声援送られて、それに応えてたら一番後ろの南原隊員がバランス崩し
転倒!
「うーあいたーっ!」
東光太郎が下宿してる白鳥家
光太郎が炎の中に見たもの それはお母さん=ウルトラの母  第1話で使用されたウルトラの母の映像を使い回し  第1話製作時に、ウルトラの母のスーツが完成してなくウルトラマンのマスクにウルトラの母に見えるような形のパーツを付けて撮影されたもの(笑)  しかも極端に巨乳  不気味な動きを見せる
白鳥健一が炎の中に見たもの  それはウルトラマンタロウ
白鳥さおりが炎の中に見たもの  それは、東光太郎との結婚  本当にモテるな光太郎
しかし森山隊員もいた
そんな楽しげな光景を眺めるひとみ
ひとみ「どこのお家にも、クリスマスツリーがあるのね」「私にだって去年のクリスマスは、ツリーだって、お父さんだってお母さんだってあったのに」
ひとみが夕陽にビー玉かざすと、去年のクリスマスが見えるのであった

光太郎が歩いてると、ビー玉が飛んできて拾う
ひとみ「かえしてっ!」「おじさんのビー玉、かえしてっ!」
光太郎「綺麗なビー玉だね  まるで魔法使いのビー玉のようだ」
ひとみ「そうよ、ミラクル星人のおじさんが私にくれたのよ」
ひとみは、ビー玉を宇宙人にもらったという  お日さまにかざすとなんでも好きなものが見えるビー玉だという
しかし他の子たちが見ても何も見えないという  お父さんとお母さんがいなくなり、おばさんの所に行ったひとみは夢ばかり見てると他の子たちは言うのであった
ひとみ「夢なんかじゃないわっ!ちゃんとおじさんのビー玉に映ってるのよ!」
ひとみ「タロウより良い宇宙人だっているのよ」
光太郎はひとみにビー玉を覗かせてくれないかと頼むのであった  光太郎がビー玉をお日さまにかざし覗くと
そこに出てきたのは「タロウ」第5話のバトル  マンモス団地で繰り広げられたタロウVSキングトータス
ひとみの家族は、そのマンモス団地に住んでたことになってて、その時に両親を亡くしてしまってたとう設定
その時にひとみと飼犬のペロは、ミラクル星人に助けられたんだと ミラクル星人は地球のことを勉強に来てたらしい  ミラクル星は地球にそっくりだけど、文化は遅れてるので将来のミラクル星の姿を見に来てたんだとひとみは言う
ミラクル星人のおじさんは、寂しかったひとみと毎日遊んでくれたらしい 
しかし、国へ帰らねばならなくなったミラクル星人  もう二度と会う事はない、遠い国へ帰るミラクル星人  ミラクル星人は、ひとみが寂しかろうと、見たいものが何でも見えるビー玉をひとみに託したのであった  もちろんミラクル星人に会いたければビー玉で見えるという
「さよーなら」
自分の星に帰ったミラクル星人だが、そこにテロリスト星人が現れる  おじさんが殺されるところを見たくないと、ひとみはビー玉から目をそらすのであった
テロリスト星人は、ミラクル星人に地球の資料を渡せと迫るが、侵略の資料に使用されるのを恐れたミラクル星人は拒否する
拒否したミラクル星人は、テロリスト星人に殺されてしまう  テロリスト星人は、自分らが好むガスが地球にあることを知っている  
今に地球に来るであろうテロリスト星人  ひとみは、おじさん(ミラクル星人)の仇を討つと決意する
ミラクル星人のビー玉に映ったテロリスト星人の予告は現実のものとなり、東京に宇宙人が近づいていることをZATがキャッチし出動  とんだクリスマスプレゼント
東京に飛来するテロリスト星人  好物のガスというのはLPガスなのか
ひとみは、なんとしてもおじさん(ミラクル星人)の仇であるテロリスト星人をやっつけようと身を投げ出す
光太郎「君!死んでしまうぞ」「命が欲しくないのか!」
ひとみ「私、命なんて欲しくない!」「パパも、ママも、おじさん(ミラクル星人)も死んでしまったのよ!」「クリスマスになっても、プレゼントをくれる人もいないのよ!」
光太郎「ひとみちゃん!」
ひとみ「命なんて!命なんて!」
光太郎「たとえ君が死んだって、あの星人は生きてるんだ!」「星人をやっつけるのは僕らに任せてくれ!」
健一「光太郎さんの言う通りだよ、クリスマスプレゼントは僕があげるよ」
光太郎「頼む!僕の言う事を聞いて逃げてくれ!」「そうしないとZATは攻撃できないんだ!」「おじさん(ミラクル星人)の仇はきっと取ってやる」
光太郎は、なんとかひとみを落ち着かせ、人知れずタロウに変身  しかし周りはガスタンク地帯なので危険だらけ  ZATも結局はうかつな攻撃できず  タロウは苦戦を強いられる
すると突然、ひとみの持つミラクル星人のビー玉が輝く  ひとみは、それをテロリスト星人に投げつけると
テロリスト星人のボディーが爆発  ひとみが持ってたミラクル星人のビー玉がタロウを救ってしまった
ぶっ倒れたテロリスト星人は、なぜか突然に冷却され凍結
タロウは、凍結されたテロリスト星人を空へ投げて光線撃つと
雪が降り始めた
巨人であるタロウに対してこの雪のデカさ(笑)  まぁそんなこと考えたら、雨のシーンなんかもそうか  地上の人間にとったら、めちゃデカい雨粒になってる(笑)
更にタロウは、東京タワーに飾り付け  クリスマスツリーになってしまう  ミラクル星人のビー玉で助けてくれたひとみへのプレゼントなのか
ひとみ「タローっ!ありがとーう!」
このミニチュアっぽさが引き立ってるのが良い(笑)  現在だったら、東京スカイツリーがあるから、スカイツリーをクリスマスツリーにしてしまう特撮ヒーローが出てこないかな(笑)  普段は火薬ドッカンドッカンやってミニチュアバラバラ木端微塵な撮影が多かっただろうけど、この撮影の時はどんな空気だったのか(笑)
健一が約束してたプレゼントに御満悦なひとみ
ひとみは、信州の父方のお祖父さんの所へ行く事になったんだと  その家は、大きなもみの木の林の中にあるんだとよ
昭和の特撮作品では、よく破壊の対象にされてた東京タワーも「タロウ」ではこうなってしまうのであった(笑)
クリスマスはケーキよりもオモチャの方が楽しみだったな  まぁ大人になってからは自分で自分のために買ってるけど 毎月(笑)  クリスマスはS○X祭りではないのです(笑)  オモチャ祭りじゃ!
タローっ!俺にも何かくれーっ!