これは2013.01.24と2013.03.28にアップした内容に重複するけど、この場(テーマ)で改めてアップ  特撮ファンには有名な2話分

1971年(昭和46年)作品「スペクトルマン」第48話 「ボビーよ 怪獣になるな!!」
知能を高めるIQ促進剤・IQPSを開発した堂本博士  犬のボビーに手術を施し知能を高める実験に成功
それを新聞で知った出前持ちの青年・山本三吉は自らIQPSの人体実験に志願する  「バ○は○ななきゃ直らない」  知能が低かったので周りからいつも罵られ、そんな毎日に耐えられなくなってたのだ
「母ちゃん  俺、利口になるよ」
「お墓の中から見ててくれよな」
手術は無事に成功し三吉の知能は正常化 更に幾度か手術を重ねて、その後も知能は急速に発達し医学博士にまでなってしまう  若き天才の名をほしいままに
同じ手術を受けた三吉とボビーは兄弟のような仲
しかし、ボビーの方は突如狂暴になり人を喰う巨大怪獣へと変貌  堂本博士は見知らぬうちに宇宙猿人ゴリに操られ知能を高める手術と同時に怪獣化の細工も施してしまってた  ゴリは堂本博士を利用し狂暴な大天才怪獣を造り出す目的だった  ボビーに三吉の声はもう届かない
三吉の制止を振り切りスペクトルマンはボビーを倒さなければならなかった  そして三吉は、同じ手術を受けた自分も怪獣になるのではと心配するのであった    
続く第49話「悲しき天才怪獣ノーマン」
ボビーの怪獣化の原因を調べる中、堂本博士は証拠隠滅の為に宇宙猿人ゴリに消されてしまう ボビーと同じく堂本博士の手術を受けた三吉は自分の怪獣化を心配し、それを防ぐ研究も始める   
三吉は、知能が低くても平和だった生活の時を懐かしむのであった
三吉は無意識に生肉を好むようになったりと徐々に怪物化  そして生きた人間の脳を食うため夜な夜な歩く
人間を廃人化するゲラニウム爆弾も造り上げてしまう天才怪獣ノーマンとなってしまう
かすかに残った人間の心で自分を制御しようとする三吉=ノーマン  しかし、スペクトルマンは彼の命を断たねばならなかった  彼の望み通りに