昭和の田舎育ちを幸せに想う
縁側があって
庭があって
池があった
特に………縁側の思い出は深い
私の幼少期にダ○キ○モップが世に現れ
新し物好きの母は早速取り入れた
居間をぐるり一周
モップの上に 私や弟を乗せて(笑)
重し代わりに走る
縁側はいつもピカピカで 滑って遊ぶ
お正月には 新聞紙を敷き詰め
つきたてのお餅を 碁石のように並べ
歩けなくなる
戸締りは 大きな続き硝子と
袋戸の戸締りが面倒で大嫌いだった💦
縁側から足をぶら下げて
庭に遊びに来る猫を眺めた
大きなオシリだなぁ〜カワイイ
池の鯉を狙っている………
と思っていたら
枝にぶら下げていた鳥籠が襲われて
以来我が家は
私以外全員 猫嫌いになった
歩いて3分?
築100年超えの古民家カフェが誕生して
懐かしい縁側に再会
京の町家なので
田舎の縁側の規模にはならないけれど
居間をぐるりと巻く
今の世には 無駄と言われる?
この空間が なんとも言えず………
硝子や障子に仕切られて
流れこむ空気や光が
柔らかくて 温かくて
嬉しくて