私は手術後、再発予防に放射線と抗がん剤を提示されたけれど

セカンドの医師に相談して

今のところ辞退しています

絶対しませんではなく

今は、見送って頂いている、そんな感じ

辞退の理由は

抗がん剤の効果予測バイオマーカーが、陽性はPD-L1のみ

つまり、効果の見込めるのはキートルーダーだけだったから

なのに、希少癌の私にはこれが当時保険適用外

効かない、副作用のリスクの高い

他の抗がん剤を使っての治療をグイグイ押してこられた

が、お断りしました

次に、放射線

こちらは当時、副作用で辛い思いをしている知人がいて

何故そんな事になったのか?

私なりにしばし考えたい.....そう思ったから


そして一年

再発治療をするとしたら放射線から

そう決めています


私の癌種の方々の治療やその結果を知る機会に恵まれ

あれこれ比べてみて

放射線は効く....と言う印象を持ったからですね

効く....と言っても、もちろん完治ではないです

(完治なんて、そんな事想像できないや)

副作用のリスクも、そりゃ、あるでしょう

でも抗がん剤のように

得体の知れない、原因も分からないような不気味さを、私は感じないし

明らかに照射によってあり得る....

素人であっても納得出来る内容が多いもの

照射の技術は目覚ましく進歩していて

副作用のリスクはどんどん下がって

治療効果はどんどん上がっている気がするのは

放射線専門医の方々の

鼻息の荒い講演で確信してしまう

単純なんですよね、私

とは言え

今のところ?

放射線は一発勝負

繰返しの照射は出来ないようなので

時期は熟考します


偏平上皮癌は、放射線への感受性が高くて

咽頭癌などは80%~90%消えると

元近大医学部教授、近畿大学学長塩崎さんはおっしゃる

ご自身も、癌サバイバー

IMRT(強度変調放射線治療)専用機器 トモセラピー

放射線は局所療法、ピンポイントが大事  ならば

ヘリカル照射と固定照射を併せ持つ ラディザクト

ラディザクトがお世話になっている病院に導入されないかしら、希望

うちの病院にあるのはノバリスだとか?

2017年2月 イギリスで放射線増感療法 コータック

なるものの、臨床試験が始まったそうな

これを待てるものなら、待ちたいけれど

さすがに厳しいかしら?

放射線は免疫力を活性化させる

手術と違って

放射線によって死滅させた癌細胞の残骸は体内に残る

その体内に残った残骸が免疫細胞の活動を刺激して

活性化されるそうな

そのタイミングで

免疫の働きを促すチェックポイント阻害剤を投与すると.....

癌細胞は死滅

なんだかとても納得してしまう

が、実際20%の患者さんの体内から癌が消えたそうだから

効果はオプジーボなみってことね

やっぱり、放射線だな、私