公務員試験の合格最低点は、おおよそ6割前後のようであるから、数的推理が全部できなくても、他の科目ができていれば十分に合格できる。
これはその通りである。不合格になる人は、多くの受験生が確実に得点している問題を取り損なっているのである。つまり、数的推理で落ちているのではなくて、文章理解、歴史、時事問題などができなくて合格点に達していない場合が多い。これらの科目は、比較的対策が取りやすく、勉強をすればしただけ、得点に直結していく。そうであれば、これら科目の勉強を優先して確実な知識を一つでも二つでも増やす努力をすべきだろう。
そうであるにもかかわらず、なぜか多くの受験生たちが「数的推理が苦手で、このままでは合格できっこない。どうすればいいか?」と悩んでいる。そして、その悩みは、
「数的推理が苦手のママでは合格するわけはないから、他の科目を勉強してもあまり意味がないのではないか」という方向に向かい始める。
なぜ「数的推理ができない以上、他の科目を確実にしていかなければ」という方向に向かわないのかが不思議でならないのだが、こういう思考の人は多い。こうなると始末が悪い。「合格するわけがない」と思いながらの勉強では、それこそ「合格するわけはない」のである。
http://www.kijijuku.com/ より一部抜粋
去年の自分は上の赤文字のような思考でした。
その結果、知識で取れるはずの問題も落としてしまいました。
しかし、数的など知能の合計点は15点以上取れました。
勘で4点くらい取れたのもありますが。
きちんと知識もしっかりやっていれば30点は超えていたと思います。
模試で2点でも本番でかなりとれたりするのであきらめたらだめです。
しかし、今年も数的は苦手です。去年より苦手になっています。
問題をこなしてもわかりません。
○○算といわれるものや、不等式、速さ、確率、ほとんどわかりません。
式にすることができないので、数的を判断推理に変更して解いてます。
受験生の多くが正解する問題でさえも、分かりません。とにかく基本的な
問題も分かっていない状態です。
残り1ヶ月で数的を少しでもできるようにするか、
もしくは捨てるか そろそろ選択を迫られています。
やっぱり畑中(ワニ本)シリーズをやったほうがいいのかも。