おはようございます。


連日福祉の事で相談支援員さんや福祉課の人の話をして来ましたが


人の気持ちに寄り添えないような人は福祉の仕事には向いてないのかも知れませんね。


私は単に私の同行援護の時間が増やしてもらえないからヤカラを言っているわけではなく


福祉と障害者、そしてその間に立つ相談支援員さん


その三者は常に平等な立場で話が進まなければいつも障害者が2対1で負けてしまうんです。


福祉のルールを相談支援員さんが利用者に伝える


じゃあ、利用者の味方って誰なんでしょうね(笑)


福祉課の人と利用者の間に立つ相談支援員さんが利用者の味方になって話を進めてくれなければ福祉の事は素人の利用者の要望や意見なんて絶対に通る訳はないです。


健常者も障害者もみんな平等と言いつつ、そう思っていないのは誰よりも福祉課と相談員さんなのかも知れませんね(笑)


だから上から目線で同行援護の時間を増やす為には理不尽な理由でも平気で利用者に言う事ができるんだと思います。


障害者だって健常者と同じように出かけたいし外食にも行きたいし旅行にだって行きたい


同じ病気の人とも出会って色んな話もしたいし、見えなくても(見えにくくても)映画にも行きたいしユニバやディズニーにも行きたい


健常者と同じなんです。


それを行きたいと言葉に出す障害者が少ない事に私は違和感を感じてしまうんですよね。


生活をするために最低限の同行援護サービスを利用する人は多いのかも知れないので


買い物や通院などはみんな利用されているのですが


日常のQOLの質を上げるような同行援護サービスの使い方もしていい事を知らない利用者が多いのではないでしょうか?


映画やカラオケ、テーマパークやウィンドウショッピング


雑貨屋さんに行ったり気になるお店に外食に行ったり


日常の生活を楽しむ事は生きていく上で大切な事だと私は思うんです。



私が見えなくなった当時


ガイドヘルパーの存在すら知らなかったのでいつも外出は家族がいる時だけで家族の都合で行動範囲が決まっていました。


自分一人では外に出ることができなくて、これが一生続くのかと思って絶望していました。


でもちょうどその頃、ある友達と出会い、その友達は今のガイドヘルパーさんになってくれているのですが


その方は障害者の私の事をきちんと理解、尊重してくれていつも私の気持ちに寄り添ってくれているとても素晴らしい理解者だと私は思っています。


私にはそんな素晴らしいガイドヘルパーさんが同行してくれているのですが


いつもそのガイドヘルパーさんから、障害者もやりたい事を諦めないでもっと外に出て人生のQOLの質を高めるような事をするべき


そのためにはもっと自由に同行援護サービスを使えるようになればいいよね


と言ってくれています。


ちょっと長くなりましたので次回はガイドヘルパーさんは目的地まで手引きをしてくれるだけの人ではないと言う話をしたいと思います。