学生時代に先輩のアパートの廊下に捨ててあった
『女ともだち』を拾って読んでから、柴門ふみのファンになりました。
デビュー作から集め、ほとんど全ての作品を読んだと思います。
就職して徐々に漫画も読まなくなり、
最後に読んだ柴門ふみの作品が、『あすなろ白書』でした。
しかも、第Ⅰ部までで、第Ⅱ部は読まないまま、30年近く経ってしまいました。
そんな思い出?のある『あすなろ白書』をTVドラマで観ました。
石田ひかり と 筒井道隆 が主演
木村拓哉 鈴木杏樹 西島秀俊 が脇を固めます。
原作を半分しか読んでないし、30年も前のことであまり覚えてないけど、
『東京ラブストーリー』程度に原作とはストーリーが違っているのでしょう。
まあ、それは仕方ないことなので良いのですが、
最初から最後まで園田なるみと掛居くんの単純なすれ違いが繰り返され、
最後の方はうんざりしてきました(笑。
原作もあんなだったのかなぁ?
それと、掛居くんと取手くんをあれほど惹き付けた園田なるみの魅力とか、
ハードな取手くんがヌルいあすなろ会にこだわる理由とか、
星香が松岡を愛してしまった過程とか、
なんだか全体的にストーリーの作り込みなのか、なんなのか、
説得力に欠けているよう思えてしまったのは、厳しすぎるでしょうかね...
30年ぶりに『あすなろ白書』の原作を読んで、確かめたいと思います。
『あすなろ白書』を観るなら
...レンタルではDVDが出ていないようです、残念ながら
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