コロナ検査には大きく分けると、2種類ある。抗原検査とPCR検査だ。
抗原検査は、抗原キットを購入すればどこのクリニックでもできる。ただ、ウイルス量が多くないと陽性にならないので、発症後1~2日たってから検査をしないと陽性にならない。PCR検査は、少量のウイルスを拾うので、まだウイルスが増える前でも陽性になる。発症後すぐにでも陽性になってくる。
当院では両検査ともできるので、場合によって使い分ける。PCR検査は見落としが少ないが、検査に時間がかかるし、費用がすごく高くなる。なんでもPCR検査がいいというわけではない。
多くの医療機関では、抗原検査しかできない。だから、発症後すぐだと陽性になってしまう。
当院に来た患者。本日発熱。コロナの検査をしてもすぐだと調べられないので、耳鼻科に行けとアドバイスされてきたようだ。
発熱は本日から、抗原検査をしても陰性になってしまう可能性が高い。このため、本人の承諾を得て、PCR検査をさせてもらった。そして新型コロナが陽性にでた。
発症後すぐだと、コロナの検査をしてもでない。そのように広めている人も多い。それは検査の種類による。当院では抗原検査もするし、PCR検査も行う。必要に応じて使い分ける。コロナ患者を数千人もみてきているから、PCR検査をかなりの患者で行ってきている。PCR検査が普及しないのは、検査機器が高いからだ。抗原検査のほうがキットが安いので、すぐに導入できる。
コロナの検査は内科医が得意と思っている人が多いが、僕から言わせれば「内科医でも検査すればコロナの診断はできるよ」ということで、うちが劣ることはほとんどない。検査が必要かどうかは別にして、診断能力で内科の医師に劣ることはまずない。
検査を受けたいかどうかは患者しだいだが、診断能力で劣ることはない。
今日は小児科で1人、パラインフルエンザ陽性患者がでていた。他ではできない検査が容易にできるのだが、それも必要性があれば、いくらでも検査は行う。