診断できないのは、その医師の専門領域ではないから | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

正確な診断ができず、当院に受診してくる人があとをたちません。その医師の専門領域の患者であれば、だいたい正しく診断でき、治療もできるのです。

 

しかし、開業医ともなると、自分の専門領域以外をみている医師が多く、そのような場合に診断はかなりひどいし、治療もうまくいきません。

 

目の前に患者が来るのだから、その患者の診断のために、知識をどんどん入れていけばいいのですが、多くの医師は自分の専門領域を越して学ぼうとはしません。つまり、最初から狭い領域しか診られないのです。

 

その人の専門がドンピシャならば、まず病気を見落としません。しかし、専門外の患者がどんどんやってくるので、見落としが多くなるのです。治らないのは、専門外の医師のところにかかったからがほとんどです。