サリン事件から30年か? | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

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以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

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僕らの年の人間にとっては、地下鉄サリン事件は衝撃的で、よく覚えている。オウム真理教が、地下鉄の中で、サリンという毒ガスをまいた事件である。警察による捜査を攪乱するためにやったと言われている。サリン事件後、警察が一気にうごき、オウム真理教は壊滅状態になった。

 

オウム真理教のもとで、人を殺すことすら正義とみなすような教唆をうけて、ひどい事件を引き起こした。当然ながら、オウム真理教の存在はけしからんと警察は思い、首謀者教祖は、死刑になった。

 

オウム真理教の幹部らが続々と死刑になる中でも、若い人にはオウム真理教を信じ続ける人がいたことが問題だった。

 

オウム真理教は、「アレフ」などと名前を変えて、今も信者の勧誘を続ける。道場の中には、死刑になった教祖の写真が今もはられているようである。

 

もう30年も前の事件であり、10~20代の人はこの事件のことすら知らない。街中では、オウム真理教がやってきたことを知らない人たちが勧誘され、入会する。再度同じような事件を起こす可能性があるかもしれない。

 

 

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