マイナ免許証の発表には驚いた | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

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以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

免許証をマイナカードと一体化する。これは真っ先に考えたと言われている。しかし、警察などのひどい抵抗にあい、かわりにマイナ保険証を先にすることにしたという話だ。

 

従来の運転免許証の発行もやめてしまえば、車の運転をしている人はマイナ免許証にせざるをえない。マイナカードの取得は任意であり、運転免許の取得も任意である。嫌ならばとらなければいいじゃないかと言ってくる。ここらへんは、医療とは少し事情が違う。

 

いずれはそうするのだろうけど、今の時期にマイナ免許証のことを発表してしまうと、マイナ保険証より反対する人が多いはずである。選挙前にこのことを公表したくはないだろうと思っていたので、意外だったというのが自分の感想である。

 

今は併用OKですよと言ってはいるが、選挙後に、従来の運転免許証は廃止します。車の運転をしたい人はマイナ免許証しかないですよといいはじめることだろう。