OD(OVER DOSE)とわかっていて処方をする医師 | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

ODと見ると、僕は起立性調節障害のことではないかと思ってしまいますが、一般的には、薬の過剰摂取のことです。

 

歌舞伎町トー横などでは、このODの若者がたむろっています。ODが当たり前になってしまっています。

 

それを逆手にとって、ODとわかっているのに、睡眠薬などを処方しまくる医師がいます。治療のための薬ではなく、ODの子供たちの、その薬を出しまくるのです。もちろん、ODの子供たちからはすごく絶賛されますから、この処方できる医師という肩書を使って、今度はこどもたちをもてあそぶことになります。子供の買春をしていて、つかまった医師が少し前にいました。

 

ODで使っている薬を処方できるからと、薬の依存の人に薬をだしまくるのは医師としてとんでもない話なのです。

 

ホテルに入って、目の前でODしているのを見ている。死んだのはその医師のせいではなかったとしても、そもそもホテルに集まる段階で、かなりおかしい医師です。まともな医師ではないし、無罪にすれば今後も同じことをおこす可能性が高いでしょう。