監督の違いをつくづく思う | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

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以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

広島カープの新井監督と、阪神タイガースの岡田監督の違いが面白い。

 

阪神-広島3連戦。

阪神の2勝、広島の1勝。

阪神が勝ち越したわけだ。

 

昨日の広島が負けた試合。天敵の大竹投手にまたやられた。このとき、新井監督の一言「負けはすべて自分の責任。選手はよくやってくれた」

今日の試合。阪神が負けた試合。岡田監督の一言、「選手が悪い」。

 

岡田監督は選手をほめることは少ない。負けると選手が悪いといつも批判する。一方で、新井監督は負けると、「全部自分の責任だ」と選手をかばう。

 

選手はどっちのほうがやる気がでるだろうか。

 

勝っていれば嫌味も言われることもないが、負けがこんでくるととたんに選手のやる気がうせる。

 

監督が全部かばってくれれば、次こそは監督のためにと選手が頑張る。

 

負けて選手の悪口をいう監督は多い。ヤクルトの指揮をとった野村監督などいつも選手にぼやいていた。でも、チームは強かった。選手に嫌がられる監督だったのかもしれないが、勝てば気持ちも変わる。

 

両監督のキャラの違いなのだが、今後どうなるだろうか。