広島カープの新井監督と、阪神タイガースの岡田監督の違いが面白い。
阪神-広島3連戦。
阪神の2勝、広島の1勝。
阪神が勝ち越したわけだ。
昨日の広島が負けた試合。天敵の大竹投手にまたやられた。このとき、新井監督の一言「負けはすべて自分の責任。選手はよくやってくれた」
今日の試合。阪神が負けた試合。岡田監督の一言、「選手が悪い」。
岡田監督は選手をほめることは少ない。負けると選手が悪いといつも批判する。一方で、新井監督は負けると、「全部自分の責任だ」と選手をかばう。
選手はどっちのほうがやる気がでるだろうか。
勝っていれば嫌味も言われることもないが、負けがこんでくるととたんに選手のやる気がうせる。
監督が全部かばってくれれば、次こそは監督のためにと選手が頑張る。
負けて選手の悪口をいう監督は多い。ヤクルトの指揮をとった野村監督などいつも選手にぼやいていた。でも、チームは強かった。選手に嫌がられる監督だったのかもしれないが、勝てば気持ちも変わる。
両監督のキャラの違いなのだが、今後どうなるだろうか。