柔道クラス代表に | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

中学校のとき、学校の授業で柔道が始まりました。僕自身、柔道は初心者です。まったく経験がありません。中学1年生になってはじめて柔道の受け身を学んだのです。

 

学校の行事で柔道大会がありました。各クラスの代表者が柔道の試合をするのです。各クラス5人の男子が選ばれます。その中で、僕が選ばれてしまったのです。柔道まったくの初心者。しかもやせすぎ体型。筋力も全くなし。

 

何故選ばれたのかというと、運動神経がいいから柔道もうまいだろうという理由でしょうね。柔道大会は無差別級です。体重なんか関係ありません。大きな生徒と戦わなければならないのです。クラスの中でもやせすぎの体形で、そもそもハンデありすぎです。

 

放課後に選抜された生徒の合同練習がありました。一応、それに参加したのですが、やせすぎの一年生ですから、投げられる一方です。受け身の練習をかなりさせてもらいました。体育の先生に大内刈りを教わり、決め手はそれだけという中で試合に臨みました。

 

相手は大きな選手ではなかったのですが、負けてしまいました。たぶん、気合の差です。そもそも、ケンカは大嫌いですから、闘争心はないのです。

 

柔道はじめて何回かの初心者に、試合にださせるのにはかなり無理がありますね。当時は小学生の頃から柔道をやっていたという同級生もけっこういて、多くは柔道経験者が代表選手に選ばれるのです。