聴覚情報処理障害の記事がのりました | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

聴覚情報処理障害(APD)あるあるなのでしょうか。

このような情報が増えれば増えるほど、自分もあてはまるのではないかと思う人が増えてきました。

 

コロナ前に、聴覚情報処理障害のオンライン診療をしていたのですが、一年間たってもまったく利用者がいなかったので、オンライン診療そのものをやめてしまいました。当時のオンライン診療は、初診の保険が認められず、どうしても自費でやるしかなく、とても高かったことも一因です。

 

APDのオンライン診療をやめて、コロナ禍に入り、リアルな診療もやめて、現在に至ります。

 

今のオンライン診療は初診から保険適応になりました。オンライン診療を巡る環境はかなりかわりましたね。これに一番貢献したのは、コロナ禍のリアルな診療拒否です。感染のおそれがあるからと拒否されることが多くなり、オンライン診療の需要が高くなったのです。初めて受診する人がほとんどなので、初診から保険適応になったのです。

 

そんなこともあり、当院でオンライン診療を再開します。7月1日より、予約枠を設けて開始しますが、不慣れなもので最初はうまくいくかどうか。クリニクスというオンライン診療システムを用いて行います。すでに自院のHPのほうに案内をのせていますので、興味ある方はお申し込みください。最初は徐々にやっていき、受診依頼が増えてきたら、枠をどんどん広げていきます。最初は平日夜から。クレジットカード必須です。