APD(聴覚情報処理障害)当事者会設立6周年 | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

LiD/APDの診察をはじめたのは、7~8年前になるかな。一時期は週に7~8人ぐらい診ていた。

 

そもそも耳鼻科医が治療をできるというわけではなく、もっぱら診断し、日常生活の注意事項などを説明していた。いろいろと悩んでいる人たちが多く、医師がかかわるよりも、当事者の人たちのほうが、その支援にすぐれている。医者が何でもやるよりも、当事者同士が、ピアカウンセリングをしたほうがいい。そういう理由から、当時者会を応援してきた。

 

東京で一番最初にできたAPSというLiD/APD当事者会のグループ、設立6周年になるそうだ。寄付支援を募っているので、まずはここで紹介させてもらいます。