東京拘置所 | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

今日、「アンチヒーロー」を見ていたら、東京拘置所がでてきた。たびたびドラマに使われる。この東京拘置所の最寄り駅は、足立区にある小菅(こすげ)駅なのだが、地名は葛飾区小菅である。僕自身、電車の中から見ることはあっても、一度も東京拘置所には近寄ったことがない。

 

子どもの頃、自宅から夜空に輝くサーチライトがよく見えた。たぶん、小菅の東京拘置所で光っているのだろうと思っていた。テレビアニメなどでは、刑務所はよくサーチライトを光らせているからだ。今はまったくサーチライトを見ないが。

 

手話を学んだとき、「小菅」という地名の手話は、両手を前につきだし、手錠をかける手の動きをする。今のこの手話が使われているかどうかはわからないが、一発でこの手話を覚えた。

 

東京拘置所というのは、刑務所と勘違いされることが多いが、裁判などで罪が決まるまでの間一時的に勾留されるところである。罪が決まったら、刑務所にうつされるのだ。

 

東京拘置所には有名人がたびたび入る。清原元選手や、ホリエモンや、オウム真理教の麻原などが入っていた。このような有名人が入るたびに、拘置所の上空にヘリコプターが飛び回る。北千住は非常に近いので、ヘリコプターの音がうるさいと、誰かが拘置所に入るか、あるいはでるかしているんだなと推察できる。テレビのニュースよりも早くわかる。