唯一マスクをする所 | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

4月以降診察の時にもマスクはしていない。コロナ患者は毎日のように受診してくるが、ノーマスクでもまったく感染していない。感染しないと思っているからマスクをしていないわけだ。

 

もちろん、飲食店に入るときも、電車に乗るときもマスクはしていない。感染リスクはほとんどないからだ。

 

こんな自分でも、唯一マスクをする場所がある。そこに行くときはあわててマスクを引っ張り出してつけていく。

 

それは他の医療機関である。もちろん、コロナがうつることもうつすことはないのはわかっているが、マスクを着けていないと、その医療機関の迷惑になるという理由だけで、マスクを今もつけていく。

 

コロナ禍で、周囲の人がどんなにマスクをしていようが、「自分はマスクをしない」とトラブルになった人がニュースになった。マスクをするのは、感染するかしないかという問題ではないのだ。こちらがそこを使う以上は、そのルールに従わなければならない。これは人として当たり前のことだろう。