政治と金の問題 | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

選挙に金がかかる。だから、裏金をもらうのだと主張する。みんなが選挙に金をかけなくすればいいだけなのに。逆に言えば、選挙に金を使っているから、その人は当選するのでしょう。これがフェアな選挙でしょうか。金をかけられない人は、どんなに能力があっても、選挙に通りません。現在当選する人は、金の力で底上げされているわけです。

 

100m競争をして、10万円払ってくれたらスタートラインを10m前にしていいよというわけです。10万円をけちって100m競争で負けたら後悔するでしょ。そりゃそうですね。10m前からスタートした人が、おれは正当に選挙で受かって議員になったんだと主張しているわけです。

 

選挙にお金を使っている人は、お金の力で議員になっていることを理解するべきです。お金がないからまっとうなことを主張しても、議員になれない人もいるわけです。