ネットを使ったカンニングがどんどんでてくる | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

10年ぐらい前には、中国などでこのようなカンニングが行われていると報道があったと思う。日本よりも受験戦争にシビアな国であるから、カンニングも最先端なのだろう。

 

日本でも同様のカンニングはでてくる。特に、記述式の少ない試験方法をとっている私立大学では顕著になるかもしれない。こんなものは氷山の一角であって、すでにカンニングをしても見つからない人もいることだろう。

 

対策は二つ。

一つは、このようなカンニングを行った人を重罰をかすこと。もちろん、刑法で罰するのは難しいのかもしれない。このような学生をすべての大学が入学拒否すればいい。そうなれば怖くてできなくなるだろう。

 

もう一つは、ネットへの接続遮断装置などを試験会場に導入すること。これはできるんじゃないかな。

 

ネットで調べてみると、すでにそのような機器が売られているようだ。妨害するものと、電波がでているかをチェックするものがある。スマホの電源を全受験生にオフにさせ、オンになっていたらその段階で試験を失格にすればいい。性善説ではどうにもならない。性悪説にたって対応するしかないだろう。