星野富弘さん、死去 | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

20代の頃、体育教師の指導で宙返りし、頭から落ちて四肢麻痺になる。その後、詩や絵の制作に力を注ぎ、口で絵を描く人として有名になった。享年78歳。すごく長生きした人であったと思う。

 

その昔、「愛、深き淵より」を読んだ記憶がある。

一つだけ、名言を。

 

「辛いという字がある

もう少しで幸せになれそうな字である」

(星野富弘作)

 

「にんげんだもの」で有名な、相田みつを氏とは間違えないでほしい。相田氏は、書家で詩人。肢体不自由はない。

「つまづいたっていいじゃないか

にんげんだもの」

(相田みつを作)