サプリの健康被害は氷山の一角では? | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

今回の小林製薬はかなり大事になりました。

 

しかし、医師会では「健康食品による健康被害があったら、報告してください。」とひっきりなしに、注意勧告しています。僕自身は内科医ではないので、それに気づいたり、アプリの健康被害を見ることはほとんどないのです。このため、気にかけたこともありませんでした。

 

実は、けっこうあるのかもしれませんね。内科の医師のほうがそういうケースを見ているとは思います。

 

健康食品といっても、薬品に近いものもありそうです。健康食品だから大丈夫というわけではないことはおさえておきましょう。

 

もちろん、健康食品を販売しているメーカーは、何かトラブルが起こっても、絶対にオープンにしません。小林製薬も隠しきれなくなってしまったからという理由でしょう。