高校卒業してすぐに、統一教会に声をかけられた | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

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以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

高校卒業してすぐの時期だったと思う。まだ大学入学前である。駅前で声をかけられた。映画の鑑賞のような催し物があるので、参加しないかという内容だったのだ。その時は今から用事があるから参加できない(本当にあった)と断ったのだが、今思えばそれが統一教会だったのだろう。もし、暇にしていたら、統一教会の洗脳映画を観に、連れていかれたかもしれない。

 

大学に入ってから、コンサートの企画があるから参加しないかと当時の知り合いから誘われた。一緒についていくと、創価学会の集まりだった。たしかに、音楽はあるのだが、コンサートではなく、宗教の集会。それ以降、誘われることはなかったが。

 

大学生の頃は、民青の人たちと仲がよかった。一緒に学生会活動をしたりしていた。民青とは、日本共産党の青年部のことである。当時、共産党に入会している医学生とはかなり仲がよかった。それにもかかわらず、共産党に誘われることは一度もなかった。共産党に入りそうもないと最初から警戒されていたのかもしれないが、その理由は不明である。自分の性格からして、何度も熱心に誘われれば入ったかもしれないが、入れるほどの人間ではないと思われていたのかもしれない。3学年ぐらい上に、日本共産党の小池晃さんがいた。その学年の共産党の学生とはいろいろな付き合いはあったのだが、小池さんのことは、学生時代はまったく知らなかった。後に小池さんと話をしたが、「当時は共産党の活動に忙しくて、まったく学校に行っていなかった」と語っていた。それでか。僕は学校にはいつも行っていたからね。講義室に行かないだけで。