橋下弁護士が、主催者側の問題を指摘しはじめた | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

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以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

橋下氏は「やった人を正当化するわけじゃなくて、危険な状況とかそうなりうるような状況のところには、アーティストであったとしても細心の注意を払いながらイベントをやる」必要があると補足。「主催者側、アーティスト側の一定の注意は必要だと思いますよ」と触ることが可能な状況を作り出さない“防犯意識”も重要だとした。

 

本来の問題点は、そこを追求すべき。主催者側が自分らの責任ではないとしたいがために、いきなり犯人を告発するといいはじめた。その結果、服がどうとかいう議論になり、主催者側が一番ほくそ笑んでいることだろう。

 

遊園地のジェットコースターでトラブルが起こり、止まってしまう。かりに機械の問題であり、そこに異常があったとしても、遊園地の運営者が謝らないことはありえない。