企業がやるなら警察配備は必須 | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

影響の強い人気Youtuberがこんなことをすれば、暴徒化してもしかたない。無料で集まってくるのは、粗暴な人たちが中心で、もらえなければ腹をたてて暴れまくる可能性が高い。

 

企業がやるのであれば、事前に警察、警備員にたのんで、現場を整理してもらうことだろう。日本でも工事現場の周囲には警備員をたたせて、近くを歩く人に注意をよびかけているのは、どこでも見られる風景である。事故が起これば、会社にすごい責任がとらされるからである。

 

これが個人のYoutuberとなると話が全然違ってくる。何人の人が集まるのか、まったく予想ができない。どんなトラブルが起こるのかも、はじめての経験だからわからない。その警備に使う様な金もない。

 

つまり、無責任にどんどん思いついたことをやってしまうのだ。暴れて捕まるのは、暴れた人であって、Youtuberが責任をとらされることは日本でもないことだろう。Youtuberには倫理観をもって流してほしいのだが、倫理観がない人のほうが多いような気がする。トラブルになればなるほど、自分が有名になり、Youtube視聴者が増えて、金が入ってくるので、よりたちが悪い。確信犯的なYoutuberも多いのだ。