抗原検査キット無料配布は医療機関を追い詰める | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

多くの医者は、こんなことしたら、もっと医療機関はひどいことになると思っていることだろう。

 

陽性になった人が医療機関、発熱外来に集まるようになるからだ。陽性になった人は、医療機関を通さずに、自らコロナ認定を受けられることまで考えないと。検査で陽性になった人をどうするか。そこまで考えずに政策を決めるのは浅はかである。

 

そんなことするならば、無料PCRセンターが全国にあるのだから、そこで陽性になった人が自動的に国に登録できるシステムにすればいい。そうなれば、医療機関の負荷は軽くなる。