「GIVE&TAKE」 | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

アダム・グラント著のビジネス書

「GIVE&TAKE」三笠書房

をザッと読んだ。

 

人間を3種類に分類している。

ギバー:人に惜しみなく与える人

テイカー:真っ先に自分の利益を優先させる人

マッチャー:損得のバランスを考える人

 

それぞれに分けて分類している。

本を読んで考えていた。

自分は明らかなギバーである。

自分の得はあまり考えていない。

とりあえず、何でも与えてしまっている。結果的に戻ってくるものもあるが、それが目的で行動しているわけではない。

 

人に与えることで、評価してもらえるのがうれしいのだ。フェイスブックなんかでも、自分が知っていることはばんばん書いてしまうが、「いいね」をもらっているかどうかなどほとんど気にしない。そんなのどうでもいい。

 

障がい者関係のボランティアをしていたときも、ほとんど利益なんてない。それが楽しいからやっていただけの話である。大学の同級生と話をしていると、「ボランティアやっていくらもらえるの?何か得あるの?」という質問がなされる。これらはテイカーなのだろうか。

 

このブログなんかが典型的なのだが、ここを読んでいる人のチカラになれることがうれしいのだ。ブログで見返りと求めようとは思わない。見返りを求める人は、ブログなんて書かないように思う。Youtubeと違って金にならないし。