低音障害型感音性難聴と言われている、、、 | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

休養は大切であろう。ただ、基本的には慢性疾患であるので、一時的に休養しても復活したときに、また同じように症状がでてくる必要がある。仕事柄、ストレスがないということはありえないだろうから。

 

仕事復帰すれば、どんなに調子が悪くても人前で姿をさらす以上は、「パフォーマンスが悪すぎる」とひどい仕打ちをしてくる人はいくらでもいる。「体調が悪いので」といいようなものなら、「言い訳なんかするな。体調が悪くても仕事にもどった以上は、きちんと仕事しろ。」と言う人は必ずいる。

 

病気を抱えながら仕事をしている人も多い。仕事が休めないからと、体調が悪くなっても、なんとか仕事をこなす人もいる。障害がある人も、病気の人も、多少のパフォーマンスが落ちても、過剰な要求をしてくる人はあとをたたない。

 

公務員というのは税金で補われているので、暇かもしれないが、民間の従業者はそうではない。仕事を休めば、クビになりかねない。人により事情が違うので、自分の価値観で、他の人を評価すべきではない。生きづらい世の中を作り出す人が多いのは困ったものだ。

 

大倉さんには早く復帰してもらいたいが、そこそこのパフォーマンスで十分である。なにも、完璧をめざさなくてもいい。