自分のところを受診して、コロナに感染した人は、ほとんどコロナワクチン2回うっていません。重症化して病院に運ばれてくるコロナ患者もほとんどワクチンうっていません。それは実感として感じるのですが、そのことをテレビなどでは一切言いません。
その理由は、「ワクチンをうちたいのだけどうてない」人を批判してしまうことになるからです。「うちたくない」と凝り固まっている人はどんどん非難してもいいのですが、医学的理由でワクチンをうてない人や、ワクチンをうちたいのだけど予約がとれないという人は気の毒ですからね。その人達の配慮で、この事実はあまり言わないのです。
テレビで米国の医者が言っていましたが、重症化して病院に運ばれてくるコロナ患者の95%はワクチンうっていないそうです。米国ではもうはっきりしたデータはでているのでしょう。日本でも同じぐらいだと思います。
最近もテレビで自宅で苦しんでいる人の姿が流れます。ときどきワクチンの質問がでますが、やはりうっていない人ばかりですね。
日本でもほぼ同じなのだと思います。重症化する人のほとんどがワクチンをうっていません。千葉真一さんもワクチンうっていなかったそうです。自分はコロナにかかったら、死んでもいいと思っていたのかもしれません。まあ、それは個人の考え方であり、年をとればなにかの理由でなくなります。それがコロナでなければ、別の理由で亡くなります。ワクチンをうたないというのもいいと思います。ただし、若い人は別です。コロナにかかったら死んでもいいとは思わないでしょう。でも、ワクチンはうたないんですね。