スギ花粉の飛散が早い | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

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以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

例年スギ花粉症のピークは3月にやってくる。しかし、今年はそのピークがかなり早い。例年よりも1か月は早いようだ。

 

2月中旬ぐらいにスギ花粉症のひとがきはじめるのだが、今年は1月中旬から受診がはじまった。そして温かくなった今、花粉のピークがきたように思う。

 

今年の花粉の量が多いのは間違いない。昨年よりも明らかに多い。しかし、今年のスギ花粉の飛散開始がとてもはやいので、スギ花粉症のシーズンもはやく終わってしまうに違いない。花粉がとびきってしまうと、もうなくなってしまうからだ。

 

例年であれば、ゴールデンウイークぐらいまで花粉がとぶと言っているのだが、ことしは4月前に終わってしまうかもしれない。

 

昨年よりも気温が温かくなるのが早く、スギ花粉症が飛ぶのがはやい。だとしたら、桜の開花も早いかもしれない。