少年ジャンプのスポーツ漫画 | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

少年ジャンプ連載中のバレーボール漫画「ハイキュー」の連載が終わることになり、少年ジャンプの中からスポーツ漫画がなくなるのだそうだ。明日のジョー、巨人の星、スラムダンク、キャプテン翼など、スポーツ漫画が人気の頂点にあったと言えるだろう。

 

少年ジャンプで好きだったのは

アストロ球団

キャプテン

スラムダンク

黒子のバスケ

などである。

少年時代には、アストロ球団という野球漫画にかなりの影響を受けたのは覚えている。水滸伝の野球版みたいな話である。一つの試合が終わるまでに本当に長い時間を費やす。ひと試合終わるたびに、何人もの人が亡くなっていたりもする。荒唐無稽な話だけど、大好きだった。

 

黒子のバスケは、得点を次々にあげるエースが主役ではなく、黒子に徹したプレイヤーが主人公である。存在感がまったくないのに、その人がいるかどうかで、周囲の人のプレーがまったく変わってくる。そんな黒子の選手に焦点を当てたストーリーが面白かった。ドカベンが野球漫画ではじめてキャッチャーを主人公にしたのに似ているところがある。何か変わった視点がないと、なかなかうけないのであろうか。

 

上にあげたスポーツ漫画も、やはりスポ根がテーマになっているようだ。今の時代、スポ根などははやらないから、このようなスポーツ漫画が廃れていくのもしかたないのかもしれない。