不要不急の外出を控えるように。
この言葉の真意は、人との接触を避けるようにということである。つまり、今言われているソーシャルディスタンス(人と人との距離)をとるということなのだ。外出を控えていれば、他の人と近づくことはたしかにないことでしょう。しかし、この人との距離ということを正しく理解していないと、間違った行動を起こし、コロナに感染してしまう。
某芸能人のケースである。自宅に両親を読んで、ホームパーティを開いたそうだ。これがダメなのだ。確かに外出はしていないが、他の人とべったりくっついてしまう。これがダメな行為である。「外出しないように」と遠回しに言うことで、本意が隠れて誤解されてしまっている。
不要不急ではなく、本当に必要な外出ならいいだろう。たしかに、買い物も必要であろう。しかし、買い物するときにも、他の人との距離をとらないと駄目なのだ。
ウイルスは人が運ぶ。だから、人に近づかなければほとんどうつらない。その人の外出が不要不急であるのか、しかたなく外出するのか、そんなことはウイルスには関係ない。感染した人に近づけばウイルスは入ってくる。
「この人はとてもいい人だから。」性格がいい、悪いもウイルスにとっては関係のない話だ。すべての人がウイルスに感染している可能性がある。自分の家族だってありうるのだ。
ただし、同居の家族は仕方ない。家庭内でウイルスがうつりあうのはどうしようもない。せめて、外からウイルスを持ち込まないように気を付けるぐらいしかない。
同居の家族意外とはできるだけ近づかないようにするべきである。仕事だろうが、なんだろうが、防げるのであれば近づかないようにしていくべきだ。