「不要不急」
僕自身、この言葉を知らなかった。聞いたこともなかった。
漢字をみればなんとなく意味はとれる。しかし、正しく理解できていなかった人も大いに違いない。
不要不急とは、重要ではなく、急ぎでもないこととでてきた。
今日の飲み会は、会社のコミュニケーションをとるために重要だと言う人も多いことでしょう。重要ではないといわれれば、そんなことはないと反論が多くなるに違いない。これこそが「不要不急」と呼び掛けても、事態があまり変わらない理由ではないか。
飲み会は一切禁止。
3人以上の外食禁止。
緊急性のない集まり禁止。
このように具体的に指示していかないと、なかなか理解されづらい。
さらに言えば、仕事が終わったら飲み屋によらずに、まっすぐ自宅に帰れという指示をしたほうがわかりやすかった。
一流大学卒業しているような人は、「不要不急」と言われればすぐにわかるのかもしれないけれど。
これだけは言える。初めてこの言葉をつかったとき、その言葉を知っていた人はごく少数派であろう。今だって正しく理解している人は少ないのかもしれない。