仕事と、飲み歩くことの違い | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

夜間に飲食店で食事やお酒を飲むことは控えましょう。

ウイルスというのは人から人へと感染します。ものを関しての感染は少ないことでしょう。ほとんどが、人から人への直接感染です。ですから、人に会うことがものすごいリスクを負うのです。

 

仕事で他の人の接触しなければならない。このような人も多いことでしょう。体を触れる接触がなければ、マスクと手洗いぐらいでかなり感染はおさえられると思います。現在みんな仕事中はマスクをしているでしょう。

 

ところが、食事をしているときにはマスクをはずさざるをえないのです。酒を飲むような場であれば、酔っぱらってマスクのことなんかどうでもよくなってしまうことも多いことでしょう。さらに、ボディ接客を伴う店では、感染しないことのほうが不思議です。

 

仕事を通しての感染率は少ないのです。しかし、飲食はかなりのリスクを負うのです。お店で食事をしていたとき、隣に座った人がコロナにはうつっていないと、確信がもてますか?親しい友人だって、会社の上司だって、同じことです。