先日、今後の治療方針について矯正医から説明を受けた。
口腔外科医と5、6回相談した上で決めた方針とのこと。ありがたく拝聴した。
詳細は割愛するが術前矯正は7工程に分けられていた。
- 下顎(唇側)に装置を付ける。上顎6番にセパレーション
- 上顎口蓋正中にアンカースクリュー1本埋入。上顎6番にバンドをして歯型取り
- 上顎にパラタルバーを装着、アンカースクリューと結紮、唇側に装置を付ける。
- 上顎67間にアンカースクリュー埋入
- 上下顎5番抜歯
- 上顎34番、下顎4番を移動させる
- 上下顎が移動した段階で石膏模型をつくり、術後にむけた微調整をする(ここが一番時間がかかるらしい)
この術前矯正が終了すると手術となる。
地図を手に入れ、山の頂上(手術)にむけて歩き始めた感じだ。
抜歯は上下左右5番に決定した。
希望は左は5番で右は治療しやすければ4でも5でもどちらでも、としていたので満足している。
手術面からも片方4番より、左右5番の方が都合がいいようだ。
パラタルバーとアンカースクリューは想定外だったが、歯の固定のために必要ということなので実施する。
違和感や痛みは随時ご相談とした。
この日は、パラタルバーを作るための型取りのためのセパレーション(ゴムかけ)を実施し、次回予約をして終了した。
セパレーション(ゴムかけ)
歯間分離ゴム、セパレーター、と呼ばれるゴムである。
このゴムを歯と歯の間にゴムを挟み隙間を作り、歯型取りの準備をする。
本来は1週間程度挟むのだが、
ドクター曰く「歯にスルメが挟まった感じ。オススメは2、3日。みんな(1週間は)耐えられなくて音を上げる」とのこと。
頂いた資料には、ゴムかけ後4〜5時間後に痛みのピークが来るらしく、耐えられない場合は市販の鎮痛剤を飲んでも良いと書いてある(どれだけ痛いんだ)
率直な感想は、鎮痛剤を飲むほどではないが痛いものは痛い!
まず、ゴムをはめる時が痛い。
強い衝撃と歯茎にめちぃぃとゴムがあたるのが痛い!
次に、食べ物を噛むときも痛い。
ゴムが歯茎にめちぃィィ💢と突き刺さってくるので噛めない!
茹でた野菜すらツラい……
舌と上顎で潰せるジャガイモやニンジンはいいが、キャベツやモヤシは歯で噛まざるを得ないので滅茶苦茶痛かった…
お肉は怖くて食べられなかった…
幸か不幸かこの時期は体調が芳しくないこともあり細々とした食事量だったため歯茎への攻撃は少しで済んだ。
これが食欲旺盛な時期だったらストレスで死んでたかもしれない(笑)
たかがゴム如きでこんなに痛いとは
本番のパラタルバーは死ぬほど痛いかもしれない…( ≧Д≦)
いよいよ下顎に矯正装置がつく。
次はその感想をお届けしたいと思う。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!