下顎に矯正装置をつけた約1ヶ月後

上顎にパラタルバー(パラタルアーチ)と矯正装置をつけに行った


  1. ゴム外し
  2. 仮どめ&IPR
  3. 【悲報】上顎に矯正装置つけられず!
  4. 感想
  5. 写真(苦手な方は回避)


ゴム外し 


実は通院の前日に歯間分離ゴム(セパレーター)通称、青ゴムを付けに行っている

私は両側6番を固定源とするため
56、67間にゴムを付ける必要がある
ゴムを付けることで歯間を広げ、翌日のパラタルバーをつけ易くするのだ

しかしながら右56間にゴムをつけることができなかった
理由は虫歯治療の詰め物である

いやいや、お前さん型取りの時にはゴム付けてたじゃないか、と問われるかもしれないので(絶対無い)時系列順に説明する
(ただの備忘録です)

1月 定期検診にて右56間に初期虫歯の指摘を受ける
3月 ゴムかけ&下顎に矯正装置をつける
4月のとある週
月 定期検診にて歯のクリーニング&上顎虫歯確認
→虫歯、詰め物の劣化が計3箇所みつかる
水 虫歯治療(1箇所)※1月に指摘受けた箇所
木 虫歯治療(1箇所)詰め物修正(1箇所)※新規
金 ゴムかけ ←今ココ
土 パラタルバー&上顎矯正装置をつける

この週は笑えないけど笑うしかないくらいに歯科医院に通った(尚、家族には爆笑された)

上顎に装置を付ける前に歯のクリーニングをして、
前に指摘を受けたところの状態によっては治療かな〜と軽い気持ちで通院したら、
矯正装置をつけるというのもあってドクターがとても入念に確認してくださり大事を取って今のうちに治そう!となった

言ってもらえるのはありがたいことなんですけどね!
なんですけど!
真面目に歯磨きしている身としては心が千々に乱れました(苦笑)

以上が右56間にはゴムがつけられなかった理由である

青ゴムは抵抗もなく外れた
付けるのは大変だが取るのは一瞬だった…


仮どめ&IPR 


歯間分離ゴムを外し、出来上がったリングをはめた
左はそのままはめることができるが、右はできない
このため詰め物部分を少し削ることになった
IPR(InterProximal(歯間隣接の) Reduction(削合))である

ブラックトライアルを治す?ときに使うとは聞いていたが、こんなところでも活躍するとは……!

本当に少し削るだけなのか、痛みもなく一瞬で終わった
ゴムを付けるのは痛かったがリングは痛み無くはめられた


【悲報】上顎に矯正装置つけられず! 


出落ちで申し訳ないが、
今回の通院では上顎にブラケットをつけることはできなかった

理由は………虫歯である
左の67間に出来ていたのだ……!!!
ゴムかけしたことで隙間が生まれ発見できた、とのこと

通院している歯科医院は一般歯科も併設されており、たまたま一般歯科のドクターの手が空いていたこともあり、このまま虫歯治療へ

直ぐに治療してもらえるの嬉しいし、
本当にありがたいのだが、
既に今週は2箇所治療していた身としては心が千々に乱れ(´;ω;`)

結局この日は以下の内容で終了した(約1時間)
  • パラタルバーのセット
  • 下顎の調整
  • 上の歯の虫歯治療

下顎の調整

約1か月付けていたが、全く変わっていなかった(笑)
特に前歯のガタツキは変わらずで、ドクターも衛生士さんも変わらないね、と苦笑

少しずつワイヤーの段階を変えていくのだが、今回は変えずに再度結び直すだけで終わった


感想 


パラタルバー

着装直後の感想、違和感半端ない!!!

注意事項(クリニックからの説明)

喋りにくさ

→2週間くらいで慣れる。話せば話すほど慣れやすくなる


食べにくさ

→上記同様

繊維質(青菜、もやし等)はとてもひっかかり易い


お掃除

→歯ブラシや歯間ブラシ(ゴム以外)で掃除する、口蓋を傷つけないように優しく洗うこと


感想

喋りにくい

飴を口に含みながら喋ってる感じ

し、ひ、あたりは上手く発音できなかった


食べにくい&飲み込みにくい

最初は食べ物どころか唾液すら飲み込みにくかった

食事は、肉も野菜も米も何もかもが口蓋部分のバーに当たるので、舌をどの位置に置いて、どう咀嚼すればいいのか分からなかった


金属が舌に当って痛い

私は低舌位なのだが、意識的にスポットに置くようにしている

しかし舌に金属部があたり地味に痛い

当たらないようにと変な位置に舌が動き、固定源の6番のリングに触れるとやはり地味に痛い

金属部分にあたりやすい舌の側面は、ずーっと痛かった

時々血の味がしたので傷付いていたと思う


口蓋にアンカースクリューも埋入すると聞いていたが、この日は処置なしで終わった

穴をあけずに済むに越したことないので、このままで過ごしたいものだ



【2週間後】
発話
慣れても一部の音は発声しにくい

食事
青菜、もやしは勿論、ナメコ、油揚げ、鰹節、桜えび、肉などあらゆるものが引っかかる(笑)
咀嚼する中で取れるものもあるが、繊維質の強いものはなかなか取れないので食後の歯磨き必須である
ジェットウォッシャーがないと歯磨き面倒すぎて食事が苦痛になっていたかもしれない
なお、嚥下は普通にできるようになりました

痛み
こちらは慣れて痛みは軽減された
舌も鍛えられて血の味もしにくくなった
しかし舌の位置は未だに迷子である

舌スポットに置くと金属部に当たって違和感があるのか、下前歯を押していることが多い
これは非常によろしく無い
左2番を舌で押してることが多いのだが、この2番の位置が変わってきている気がする


下顎の矯正装置

痛み

調整から2週間後
やたらと左下4番のブラケットが内頬にあたり痛くなった
痛すぎてワックス無しではいられなかった

矯正装置をつけた当初1、2週間は両側6番が内頬にあたり痛かった。その後口内炎ができ強くなったのか痛みは無かったのだが、ここに来て急に左下4番付近が痛い
さらに地味に3番、2番にもじわじわと鈍痛が…

舌癖の悪化もあるのだが
よくよく鏡を見ると歯のガタツキに変化があるようなないような????
写真と自分の歯を見比べてみるが何も変化は無かった
まぁ、年季の入ったガタツキなのでそう簡単には動かない(泣)

最終的に痛みそのものは1週間程度でおさまった

歯茎&ブラックトライアングル

1日3回の歯磨きでよく見るようになったせいか、歯茎の下がりが気になる、特に下前歯……
目に入る&将来歯茎が下がることが確定しているせいか、もう既に下がっているのでは?と不安になる

歯間ブラシがすいすいーっと入るようになってきているのも不安の一つ
実際に歯をみると、こんなに隙間大きかったか…?というような隙間が……。

正直、歯の痛みよりこの不安のほうが精神にくる
歯列矯正は忍耐力勝負だと思っていたが、こういう面の忍耐力だったか!と今更ながら痛感している

歯が動いている証拠だと言い聞かせていれば、そのうち気にならなくなる……かもしれない

着色&口臭

朝食に紅茶を飲む習慣があり、自覚があるので食後10分以内に歯磨きをしているのだが、

ブラケット周りに黄ばみが発生している

上顎にまだ装置がついていない分余計に黄ばみが目立つ


あとは口臭

最後の洗口液は必須

人前に出る時はマスク必須



次の通院は5月!
なにもなければ上顎に矯正装置がつくだけ
下顎に変化があればワイヤーの種類が変わる
ドキドキの通院である


以降は記録写真なので、苦手な方はここでお別れです
読んでくださりありがとうございます!









写真(苦手な方はリターン) 

撮影は調整後


変化のない歯並び…



この前歯のガタツキが全く動かない!



見えるだろうか?
画像の上の中心付近に見える銀色の物体が、これがパラタルバーである。ここにあらゆるものが引っかかる(笑)



以上、最後まで読んでいただきありがとうございました